長野県の山域限定ということですが、登山アプリ「YAMAP」で作成した「登山計画」が、正式な「登山届」として受理されるよう、長野県と「『登山届情報システム』の活用に関する協定」が締結されたさそうです。
東京都の神津島で天上山に登山をした時に、登山口で名前や住所などの入山届を記してから登って良かったな、と思ったんですね。
というのも、冬で登山客は他になし。しかし冬だから風は強い。もしも万が一のことがあったら、どこで行方不明になったか分からないよな、と(海に落ちたとも思われるかもしれない)。
だから、山に登る際には絶対に登山計画を提出すべきなんだろうなと思っていますが、長野県の登山計画書の届出方法は電子申請もありますが、ExcelやWordで作成する必要があります。ほかはFAXや郵送、登山ポストへの投函。
これが「YAMAP」で作成した「登山計画」が、そのまま「登山届」になれば便利なことこの上ないのではないですね。
長野県には「登山計画書の届出先とみなす団体」として「コンパス~山と自然ネットワーク~」と「信州発「山と自然」を守る会」があり、それに続いての団体登録のようです。
「YAMAP」はオフラインでの地図確認だけでなく、すれ違い通信を活用した「みまもり機能」もあるそうです。
「YAMAP」ユーザー同士が山ですれ違うと、お互いの位置情報を交換し、相手の情報を「YAMAP」サーバーへ送信します。
どちらかがオンラインとなれば、電波の届かない場所の位置情報も共有することが可能で、使う人が多いほど、山の安全網を広げることができます。
って、すごいこんな機能があったとは!
まずは長野県の山域ですが、これが広がっていくと良いですね。
YAMAP / ヤマップ
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