「としまえん」2020年8月31日で閉園と西武鉄道が発表

「としまえん」2020年8月31日で閉園と西武鉄道が発表

東京都練馬区の遊園地「としまえん」が、2020年8月31日で閉園することが、親会社の西武鉄道から発表されました。「豊島園庭の湯」は継続して営業します。

「としまえん」は大正15年に開園。1926年ですから、100年近くの歴史があります。それが閉園となるのですから、寂しさがありますね。

「としまえん」を中心とした一帯のエリアは、1957年に都市計画公園「練馬城址公園」の指定を受け、2011年には避難場所や防災拠点となる公園・緑地の整備促進の観点から、東京都から2020年度までの10年間で優先的に整備する「優先整備区域」に指定されています。

西武鉄道では東京都と公園整備に関する協議を進めてきて、今日、東京都を含めた関係者と「都市計画練馬城址公園の整備にかかる覚書」を締結し、今後の土地利用等の計画に鑑み、「としまえん」を閉園することを正式に発表しました。

「としまえん」は、2020年6月15日より遊園地全体(プールは除く)の営業を再開するとしています。

跡地には災害時に避難場所となる大規模な公園と「ハリー・ポッター」のテーマパークが建設される予定です。「ハリー・ポッター」のテーマパークは2023年開業予定とされています。

「としまえん」段階的に閉園し“ハリポタ”テーマパークが2023年にオープンか?という記事も併せてご覧ください。

フィッシングエリアもなくなってしまうのだなぁ。