鍋にセットしておくだけで、指定した温度を保って調理可能な低温調理器を知ったのは「めしにしまょう」というマンガでした。
ほったらかし調理ができるので便利そうだと思う反面、当時はまだ高級な調理器でした。が、次々に製品が発売され、ついにアイリスオーヤマも参入です。
2019年10月30日にアイリスオーヤマから、ほったらかし調理ができる「低温調理器 LTC-01」が14,800円で発売されます!
低温調理とは?
低温調理は、高温で加熱するフライパン調理や鍋料理と違い、一定の温度でじっくり加熱する事で、肉や魚を柔らかく仕上げる調理方法です。
肉をジップロックに打ち込んで、鍋の中で時間をかけてローストビーフを作っているような調理方法ですね。
ただしこれ、やっぱり温度をキープするのが難しいので、そんな時に指定した温度をキープして調理するのが「低温調理器 LTC-01」のような低温調理器なのです。
「低温調理器 LTC-01」のスペック
「低温調理器 LTC-01」を使うと、25~95℃の温度設定で低温調理が可能になります。設定時間も、1分~99時間59分の間で設定可能です。
商品サイズ:幅約9.0 × 奥行約13.0 × 高さ約40.0cm
電源:AC100V(50Hz/60Hz)
定格消費電力:1000W
付属品:レシピブック
質量:1.4kg
●設定可能温度:25~95℃(0.5℃単位)
●設定可能時間:1分~99時間59分(1分単位)
●最大使用可能水量:15L
●電源コードの長さ:約1.0m
素材:材質:ABS樹脂、ステンレス
「低温調理器 LTC-01」の使い方
基本的にはほったらかし調理なので、ジップロックに食材を入れて、鍋に沈めておく、という感じです。
ただ「なんとなローストビーフ専用マシンになりそう‥‥」とも思ってしまいまして。でも。
調べてみると鶏肉の調理や豚ハムもあるし、低温調理のレシピ本もあるので、主に肉料理用と考えて購入すると悪くないかもしれませんね。
仕事部屋に鍋を置いて調理できるの、ちょっと面白いな、と思いました。
Amazonで低温調理器を探すともっと安い製品もあるのですが、長時間、電源を入れたまま放置する器具でもあるので、国産メーカーの安心感を買うという意味でアイリスオーヤマもありかな、と思います。