放火殺人事件で甚大な被害を受けた「京都アニメーション（京アニ）」が、支援を受けるための口座を2019年7月25日に開設しました。代理人を務める桶田大介弁護士によると、21時間で2億7432万円が寄せられたそうです。
1日で2億7000万円以上が寄せられる
京アニ支援、開始１日で２億７千万円 米国や中国からもという記事になっていました。
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第１スタジオで３４人が死亡した放火殺人事件で、同社は２５日、支援金の預かり口座に開設から２１時間で２億７４３２万円（１万３９９１件）が寄せられた、と明らかにした。
支援の口座が開設されてから21時間で寄せられたのは、13,991件、2億7432万円だそう。個人からの振り込みが多いと見られ、中には100万円を振り込んだ人もいるということです。
支援金は「亡くなられた社員とご家族・ご親族、療養中の社員とご家族・ご親族、及び会社再建」に使われます。
亡くなられた方々の氏名が公表されないことを不思議に思っている人もいるかもしれませんが「弊社は警察及び報道に対し、本件に関する実名報道をお控えいただくよう、書面で申入れをして」いるそうです。
京都アニメーションの八田英明社長は「京都アニメーションは、これからも世界中の人たちに夢と希望と感動を育むアニメーションを届けていくため、手を差し伸べて下さる方々とともに、必死に戦っていきます」とコメントを発表したそうです。
被害回復には数十億円規模が必要
京アニ代理人「数十億規模の財団で回復」 さらなる寄付呼びかけによれば、桶田弁護士は「障害を負った方の今後の生活も考えたら、少なくとも数十億円規模の財団を形成しないと、被害回復は図れない」と、さらなる寄付を呼びかけています。
株式会社京都アニメーション 支援金預かり専用口座
銀行名 京都信用金庫
銀行コード 1610
支店名 南桃山支店
店番号 048
口座種別 当座預金
口座番号 0002890
口座名義 株式会社京都アニメーション 代表取締役 八田英明
※ 表示名「ｶ)ｷﾖｳﾄｱﾆﾒｰｼﾖﾝ」
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