タレントのケーシー高峰が、2019年4月8日に死去しました。85歳でした。ケーシー高峰は医事漫談の第一人者として知られます。ケーシー高峰さん逝く 85歳 お色気医事漫談 俳優でも活躍という記事になっていました。
黒板やホワイトボードを使ったお色気医事漫談で知られるケーシー高峰(たかみね、本名門脇貞男=かどわき・さだお)さんが8日午後3時35分、肺気腫のため入院先の福島県いわき市内の病院で死去した。85歳。
「若い頃から愛煙家。肺を悪くしていたようだ」ということで、2018年9月以降は自宅療養をしていたということです。
母方は先祖代々医師の家系であるため、ケーシー高峰も日本大学医学部に進学させられたものの、レコードの収集家だった商社マンの父親の影響もあり、モダン・ジャズに傾倒し、医者にならずに日本大学芸術学部に入学したということです。
そして卒業後に芸人を目指し「大空はるか・かなた」という漫才コンビとして活動、解散後に「ケーシー高峰」として漫談家になりました。
ケーシー高峰の名前の由来は、ケーシー高峰 – Wikipediaによると次の通りです。
自身が医師志望であった過去を活かし、医師が主人公のテレビドラマ『ベン・ケーシー』からとり、屋号の「高峰」は、ケーシーの少年時代、地元の最上町に映画『馬』の長期ロケでやって来て、一目惚れした女優の高峰秀子[9]の名字から名付けた
2005年に舌がんで闘病した際には「芸人はつらいところを見せてはいけません」と筆談でインタビューに応じたそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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70年代からは俳優としても活躍。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「楢山節考」、「男はつらいよ」シリーズ、ドラマ「夢千代日記」などで印象的な演技を見せた。