「メルカリ」の売上金をiDとして利用したり、Suicaにチャージが可能になるスマホ決済の「メルペイ」がスタートしましたが、同時期に「メルカリ」の売れ行きが鈍った、というツイートを見かけました。
「メルペイ」でメルカリの売れ行きが鈍る?
こちらのツイートです。
メルペイ始まってメルカリの売れ行きダダ下がり……。よく考えたらいままでメルカリでしか使えなかったお金がそのほかほとんどのお店や交通機関で使えるようになったらメルカリで使わなくなるわな
— yumi (@yumikingdiary) 2019年2月18日
もちろん「メルペイ」と「メルカリ」の売れ行きの因果関係は分からないですし、サンプル1なのでなんとも言えないところですが「メルペイ」が始まった今なら、こういう傾向があっても不思議ではないな、と思いました。
「メルカリ」からの出金が手数料なしでできるのが10,000円からということで、10,000円未満の売上金の人は再び「メルカリ」で買物をしているというのはよく聞く話でしたが、これがiDやSuicaとして使えるとなると、話は変わってきます。
特にヘビーユーザーで多数の商品を出品している人であれば、このことを肌で感じているかもしれません。
コンビニなどでも使えるようになって小額決済に「メルペイ」を使うというのは今後も変わらないかもしれませんが、オンラインショップとして「メルカリ」を使うというのは、普通のことにもなっていると思うので、試しに「メルペイ」を使ってみたけどやはり「メルカリ」で欲しいものがあると、揺り戻しのようなことも起こりそうな気がします。
ただ「メルペイ」によって「メルカリ」内の経済活動が鈍るのは本末転倒なので、こうした傾向が続くようであれば何らかの対策もされることでしょう。