ライブドア、無料音声通話ソフト「livedoor スカイプ」を提供というニュースより。
ライブドアは、ルクセンブルグのスカイプ・テクノロジーズとピア・ツー・ピア型の無料音声通話ソフト「livedoor スカイプ」の共同配信契約を締結した。10月26日よりWindows版ソフトのダウンロードが開始された。今後、Linspire、Turbolinux、Mac OS X、PocketPC向けのソフトの開発も予定している。
おお、ライブドアがSkypeと提携と! 驚きがあったし、素直にうまいと思いました。今後はMac OS X版も開発されるということなので、楽しみに待ちましょうか。実はまだインストールしていないのです。
1対1の通話だけでなく、最大5人での音声会議ができること、ファイアウォール内でも通話できるのが特徴で、Skype同士は無料通話ができます。有料サービスとなる「スカイプアウト」を利用すれば、固定電話、携帯電話への通話も可能になります。日本円での支払いも予定しているそうです。堀江社長は「スカイプをライブドアポータル事業のコミュニケーションツールの一つとして提供していきたい」とコメント。
今後ライブドアでは、スカイプユーザーに050番号を割り振り、一般電話からの着信を可能にする「スカイプイン」サービスを開始することを検討している。
これも楽しみなサービスですね。
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今後はlivdoor スカイプの外出先利用に向けた公衆無線LANサービスの提供も視野にあるという。堀江氏は「IEEE 802.11nなど、電波の到達距離が長い技術が登場し始めている」と述べ、都心部を中心にアクセスポイントを100台単位で設置していくというサービスの方針を示した。
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ライブドアが今回の発表で明かした内容は,(1)同社のサイト上に「livedoor スカイプ」という利用方法などを説明したダウンロード・サイトを開設,(2)ソフトウエアの日本語化と日本語によるサポート,(3)「SkypeOut」の日本円での決済,(4)SkypeOutの利用料と必要な機器,ソフトウエアのパッケージ販売――など。「ライブドアは,成長性が高く,新しいことにチャレンジする点が当社と似ている。パートナーとして最適と判断した」(スカイプのセンストロムCEO)。
スカイプは既に有志によって日本語化されており「skype.com」から無料ダウンロードが可能。ライブドアが配布するスカイプは、翻訳の質を高めたほかは、skype.comでダウンロードできるものと同じだ。
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Q:ライブドアとSkype社との独占契約とあるが、「livedoorスカイプ」と既存の「Skype」間での通話は可能なのか?
A:ライブドアとSkype社の契約は、ライブドアブランドでのアプリケーションの独占契約であり、既存「Skype」との通話サービスは問題なく利用できます。また「SkypeOut」も含めた製品開発も計画中です。