先日、Amazonのタイムセールで購入したACコンセント付きモバイルバッテリー「NOVOO」を試しています。
20,100mAhという大容量のモバイルバッテリーで、ACコンセント付きでアウトドアでノートPCなどの充電もできるという製品です。
そこまで大容量のバッテリーが必要か? ACコンセントが必要か? という疑問もあるかと思いますが、そういうシチュエーションもゼロとは言い切れません。
「NOVOO」の仕様
以下のような仕様になっています。
バッテリー入力:19V/1.6A (最大)
バッテリーフルチャージ時間:3.5‐4時間
電池構成:3.6V 20100mAh 72.36Wh
AC出力:100~120V/60Hz
(最大70W、定格60W)
Type‐C出力: 最大15W(5V/3A) PD対応
USB‐A出力:最大18W(9V/2A) QC3.0対応
寸法:80 x 80 x 155mm
重量:680g/24Oz
決して軽くはないですし、小さくもありません。安心感のためにそれなりのサイズになっているとも言えます。
USB-Aだけでなく、USB-Cを搭載しているのは今風と言えるでしょうか。加えてACコンセントを搭載しています。
パッケージを開封してみる
届いたパッケージはお洒落なオレンジとブラックのもの。カッターで慎重にテープをカットし、蓋を開けてみます。
本体とアクセサリーの箱が入っています。
分かっていたことですが円柱形。なかなか珍しいバッテリー形状です。そういえば、三角形のおにぎり型の大容量モバイルバッテリーもありますが、大容量になると造形が工夫できて面白くなるのでしょうか。
付属品です。充電用コンセントとUSBケーブルが同梱されています。USBで充電というわけにはいかないようです。
「NOVOO」本体とサイズ感
手で持ったところ。680gですので、それなりの重量感がありますが、思っていたほどではない‥‥とも言えるかも?
底面。もちろん円形です。
350ml缶と同じくらいのサイズかと思いストロングゼロと並べてみたのですが、一回りくらい大きいです。
上面です。USB-A、USB-C、入力、電源ボタンがあります。電源ボタンは3秒長押しでACコンセントをオン/オフすることができます。
電源コンセントの蓋を開けたところ。蓋はついたままなので、使い勝手としては邪魔になることがあるかな、と感じました。
充電ケーブルを挿してみたところ。
充電状態はランプが点灯して分かります。
「NOVOO」をアウトドアに持ち出してみる【感想】
ちょうどアウトドアする機会があったので「NOVOO」を持ち出して試してみました。
よくあるアウトドアチェアーのドリンクホルダーには、残念ながら入りませんでした。ここに入るサイズなら、クルマの中のドリンクホルダーなど、使い所は増えたような気がします。
「かわるビジネスリュック」のコアポケットにもスムーズに入ります。
MacBookのコンセントを接続して使ってみましたが、やはり蓋の部分が干渉します。ちょっと強く挿せば問題ありませんが。
筒状なのでテーブルなどに横置きすると転がりそうですが、このようにバッグの上であれば問題ありません。
充電もなかなかスピーディーに行われました。合計で3時間くらいで「NOVOO」からの給電は終わりました。これを長いとみるか、短いとみるかは人それぞれだと思いますが、アウトドアで作業できる時間が3時間も伸びるのは小さくないと思います。
最近のiPhone、iPadなどのスマートフォンやタブレット、さらにはノートPCもバッテリーの持ちはよくなってきていますが、基本、モバイルバッテリーは持ち歩いている人が多いことでしょう。
それでも、もしも日常的にPCのためなどに電源コンセントありのカフェを探すことが多いのであれば、こうしたACコンセント付きのモバイルバッテリーを所有する意味というのは大きいと思います。それこそ屋外でも作業ができてしまうわけですから。
丸い形状はどうなのかと思っていたのですが、置いてあると不思議とスタイリッシュですね。
大容量が必要かどうかという議論もありますが、災害時のライフラインにもなることを考えると、大容量でなおかつACコンセント付きのモバイルバッテリーは一家に1台でも良いのかもしれません。
Amazonで10,999円で販売されています。