J1下位に低迷するガンバ大阪が、クルピ監督を解任しU-23監督の宮本恒靖を新監督とする人事を発表しました。宮本 恒靖U-23監督 トップチーム監督就任、實好 礼忠ユース監督 U-23監督就任のお知らせとして発表されています。
この度、レヴィー・クルピ監督、マテルヘッドコーチの解任に伴い、宮本U-23監督がトップチームの監督に就任することとなりましたので、お知らせ致します。あわせて實好ユース監督がU-23チームの監督に就任することとなりましたので、お知らせいたします。
監督と一緒にコーチも交代します。
宮本恒靖はガンバ大阪ジュニアユースコーチ、ガンバ大阪ユース監督、ガンバ大阪U-23監督を歴任してきました。
いずれはガンバ大阪の監督に、という歩みだったのだと思いますが、思いもかけないタイミングでの監督就任となったかもしれません。
ガンバ大阪は勝点15で16位に沈んでいます。17位のサガン鳥栖が勝点14、18位の名古屋グランパスが勝点10なので、降格危機にあります。
果たして監督交代はカンフル剤となるでしょうか?
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2度目のJ2降格を回避するため、将来のスター監督候補をこの難局に投入する苦渋の決断となった。G大阪でJ1初優勝に貢献し、2度のW杯に出場した同氏は、明日25日の練習から指揮を執り、28日のホーム鹿島アントラーズ戦が初陣となる。
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宮本氏に就任要請をした理由を「ガンバのサッカーをやるには、ガンバを体現した人がやるのが一番ダイレクトで間違いない。この窮地に、彼がガンバへの愛を持って受けてくれた」と複数年契約で長期政権を任せる考えを示した。