東京駅一番街2Fに、都内の人気飲食店が集まった「東京グルメゾン」が誕生しました。東京駅一番街は場所としては八重洲口の方で、東京駅で一杯やって帰りたいという人には超オススメのグルメスポットです。
7店舗が「東京グルメゾン」として新規開店したのですが、その中でもっとも酒場らしい、その名も「酒場シナトラ 東京駅店」をご紹介します!
「酒場シナトラ」の外観と店内
今回はオジ旅&ネタフルとして取材を申し込んでいたのですが、この店構えを見てオジさんたちは色めき立ちましたよね。
「た、大衆酒場がある!」
実際には割烹料理の店だったわけですが。
店内もコの字カウンターにテーブル席と、いい飲み屋の雰囲気が醸し出されているのです。
ドリンク用冷蔵庫の瓶ビールはラガーに赤星。飲ん兵衛には嬉しいじゃありませんか!
「酒場シナトラ」のメニュー
プレス内覧会にお邪魔した際のメニューですので、オープンしてから変わっているところもあるかもしれませんが、概ね価格帯は参考になるのではないでしょうか。
サッポロ黒ラベル生ビール580円、ラガービール中瓶680円、大瓶780円、キリンラガービール中瓶680円、大瓶780円。瓶ビールが複数種類あるの、なかなか凄いですね。
サワー類はレモンサワー580円、梅干しサワー580円、山椒サワー580円、晩柑サワー580円など。いつも行く店の価格帯よりは200円くらいお高めですが、ここは一等地の東京駅です。
ハイボール480円の他、各種地酒、焼酎、ワインなどもあります。
大衆酒場ではなくあくまでも酒場ですが、東京なんでキンミヤ焼酎のボトルなんかがあっても嬉しいカモ‥‥なんてね。
食事メニューで目を引くのは牛刺。モモ肉680円、タン480円、ハツ380円。
フルーツトマトのナムル480円、馬肉のユッケ風780円、ホタルイカの沖漬けポテトサラダ580円、クレソンの本山葵和え580円、シビレの山椒焼き680円、鴨のメンチカツ780円などなど、気になる酒場メニューもたくさんあります。
本日のおすすめもありますので、訪問時はこちらもチェックしたいところ。食事に関しては380円〜1,580円という価格帯になっています。だいたい1,000円以下ですね。
東京駅にある店らしく、ランチタイムの営業もあるそうです。肉豆腐定食980円、豚生姜焼き定食1,080円、鶏のから揚げ定食980円、本日の魚定食1,280円、酒場のカレーライス980円、各ご飯、野菜、汁、小鉢2種付きとなっています。
「酒場シナトラ」で食べたり&呑んだり
オススメということで食べたものや呑んだものです。
まずはサワーです。レモンサワー、晩柑サワー、山椒サワー、烏龍ハイに緑茶ハイです。
これらサワーもこだわりが深く、例えば烏龍ハイでは白葉単叢(はくようたんそう)という中国茶が使われています。お茶が美味いの! ウォッカベースなのですが、全く烏龍茶が負けてません。
レモンサワーは瀬戸内レモンを使用し、ヘタと種以外の全部を使用しているというもの。まさにレモン感たっぷり。
変わり種のサワーを呑んでみたければ山椒サワーがオススメ。顔を近づけた瞬間にふわっと山椒の香りが広がります。呑んでも山椒のピリリとした感じが美味い。
基本、焼酎ではなくウォッカやジンがベースになっているそうです。できればサワーは焼酎ベースが嬉しい派なのですが、ここのサワーはジンだったりウォッカだったり、香りと味にそれを使っている理由があり、焼酎でないことは全く気にならず、より美味しく呑めるサワーに仕上がっておりました。
こちらは肉豆腐です。A4スネ肉を使った逸品で、ほろほろになるまで煮込まれた肉が美味い! 豆腐もいい味になっています。
長芋のうめたきと、レンコンとしめじのきんぴらです。きんぴらは酒のアテに間違いのない味です。梅を崩して長芋と食べると、これがまた夏にぴったりの味でして。これは日本酒‥‥ですかねぇ?
こちらは秋田牛のももの肉さし。味がついているのでそのままでも。お好みでわさびをどうぞ、な逸品。これも文句なし美味い。
こんな具合にオススメ料理とオススメサワーを頂いて次の店の取材へと移動した我々、でした。
旅の帰りに東京駅に帰着することが多く、どこかで反省会をして帰ろうという話になることが多いのですが、東京駅のどの店に行こうか‥‥とけっこう悩むんですよ、これが。
「東京グルメゾン」なら「酒場シナトラ」もありますし、これは訪問頻度が高そうな場所になりそうだな‥‥と思っております。
ちなみに「品川トラディショナル」の略で「シナトラ」だそうです。
ごちそうさま!!!!!
「酒場シナトラ 東京駅店」の住所・予約
>>酒場シナトラ 東京駅店 – 大手町/居酒屋 [食べログ]
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 2F 東京グルメゾン H-4