「LINE Pay」のコード決済を普及させるためには何はなくとも使える店舗を増やさなくてはなりません。
どうするのだろうと思っていたら「LINE Pay 店舗用アプリ」をリリースし、決済手数料を3年間無料とすることが発表されました!
事業者むけ決済アプリ「LINE Pay 店舗用アプリ」リリース
新しい決済の導入には、初期費用と決済手数料が特に中小規模の事業者にとって大きな負担となり、電子決済サービス普及の障壁になっています。
そこで用意されたのが中小規模の事業者向け決済アプリ「LINE Pay 店舗用アプリ」で、スマートフォンにアプリをダウンロードするだけでコード決済に対応します。
「LINE Pay 店舗用アプリ」ではQRコード決済が可能な“レジ機能”と「店舗アカウント」と連携することで友だちにメッセージを配信できる“メッセージ機能”も搭載します。
“決済コミュニケーションアプリ”というのは面白いですね。
アプリの特長
レジ機能:
事業者側のスマートフォンにアプリをダウンロードすると、「LINE Pay」のQRコード決済に対応します。ダウンロード後、加盟店加入の手続きを行い、利用時にはアプリを立ち上げて金額を入力し、顧客のスマートフォン上の「LINE Pay」コード画面上のQRコードを読み取ることで、顧客の「LINE Pay」アカウント残高から引き落とされて決済が完了します。
メッセージ配信機能:
「店舗アカウント」と連携することで、アカウントの友だちとなった顧客に1,000通/月までメッセージ配信が可能になります。決済をきっかけに、再来店に向けたキャンペーンの案内やクーポン送付などの販促に活用できます。
「LINE Pay店舗用アプリ」QRコード決済手数料を3年間無料化
2018年8月1日~2021年7月31日の3年間、電子決済利用の際に店舗側が負担する決済手数料を「LINE Pay 店舗用アプリ」に関しては無料化します。初期費用ゼロ、決済手数料ゼロで利用可能です。
LINE Pay 店舗用アプリ
LINE Pay Corporation無料posted withアプリーチ
「LINE Pay」コード決済は爆発的に普及するか?
手数料が無料ということになれば、とりあえず試してみようという飲食店が急増するでしょうか?
「コード決済」を利用するとポイント還元率を最大5%にするという施策も投入されるので、ユーザーからせすると「LINE Pay」の使える店が増えるのは超ウェルカムなのですが!
「Kyash」がリアルカードを発行してポイント還元率も2%にして追走してきましたが「LINE Pay」がまた一歩先へといった感もありますね。
追記:「マクドナルドがオンライン決済でLINE Payを導入するほか、牛丼の松屋が自動券売機でQRコード決済を導入予定」だそうです。楽しみですね!!