「AT小型限定普通二輪免許」教習日程が3日から2日に短縮へ

AT小型限定普通二輪免許

バイクの免許取得が簡単になるというお話。

排気量125ccまでのATバイクに乗れる「AT小型限定普通二輪免許」が、普通自動車免許保有者などが取得する場合の教習日数が最短3日が2日に短縮されるようです。週末に免許取得が可能になります。

「原付2種」免許の教習日程短縮へ 「世界標準」の125cc乗りやすく 「日本独自」50ccの今後はという記事になっていました。

改正後は、1日のなかで所要の休息時間が設けられることで、1日あたりの技能教習が第一段階で3時限まで、第二段階で4時限までに引き上げ。教習終了までに必要な日数は最短で2日となり、週末の2日間で取得することも可能になります。

バイクの世界基準としては125ccが一般的で、むしろ50ccというのは日本のガラパゴス的なカテゴリーになってしまっているのですよね。

となると、バイクメーカーとしても50ccよりは125ccのバイクを売りたいでしょうし「AT小型限定普通二輪免許」が取得しやすくなるのはウェルカムですね。

50ccから125cc、つまり原付2種になると、

・最高速度30km/h規制がない
・第一通行帯の通行義務がない
・二段階右折がない
・二人乗りできる

といったメリットがあります。

「自宅マンションは、大型バイクは停められないものの、原付2種は1種と同じ扱いでOKだから、といった理由で教習に来られる方もいます」という教習所の方の話も。

ぼくも15年ほど前にAT限定二輪免許を取得したのですが、今なら「AT小型限定普通二輪免許」ですね。当時は8日間かかっていました。