電子レンジを使った時にWiFiの通信速度が落ちることはあまり意識したことはなかったのですが、実際に動画で目にすると「なるほど!」と思いますね。
Twitterで、電子レンジを使うと2.4GHzのWiFi通信速度が落ちる理由が分かる動画が投稿されています。
プロフィールが電気技師の方が投稿された動画です。
2.4GHz無線LAN帯域。
途中から電子レンジをオンにします。
電子レンジ使ったら通信速度が落ちる理由わかったでしょ。イェーイ pic.twitter.com/hhMSe6JV6a
— KENTARO@電気技師 (@84M7Dt) 2018年5月18日
14秒あたりからの 暴れている波が 電子レンジのマグネトロンによる輻射になります。イェーイ
— KENTARO@電気技師 (@84M7Dt) 2018年5月19日
電子レンジを使うと2.4GHzのWiFiの通信速度が遅くなるのは、電子レンジも同じ2.4GHzを使用しているためです。
電子レンジで無線LANが遅くなる!? -ELECOM WEB SITE!で説明されています。
電子レンジの電磁波は強力なため、使用中に本体から電磁波が漏れてしまいます。このため、両者を同時に使用すると、電子レンジから漏れた電磁波が無線LANにとってはノイズとなり、通信に支障をきたすことになるのです。
もしも通信速度が遅くなるのが気になる場合は、2.4GHzの中でチャンネルを変更する(13チャンネルある)、もしくは5GHz(IEEE802.11ac)に変更するといった対処方法があるそうです。