YouTube銃撃した犯人は広告収入が減ったことを恨んでいた

YouTuberの女性がYouTube本社を銃で襲撃するという痛ましい事件がありましたが、その理由は「チャンネルに閲覧制限をかけられ、広告収入が途絶えたこと」への不満だったようです。

恨み持つ39歳女性がユーチューブ本社を銃撃し自殺という記事になっていました。

地元警察によると、女は同州南部に住むナシム・アフダム容疑者(39)。ユーチューブで多くの視聴者を得ていたが、チャンネルに閲覧制限をかけられ、広告収入が途絶えたことに不満を持っていたという。

人気YouTuberとそうでないYouTuberは格差が見えやすいですから、どうして自分はYouTubeで稼げないのか‥‥といった思いがあったのでしょうか。

YouTube本社の銃乱射事件、やはりポリシー強化による投稿動画削除とチャンネル収益減少が動機によると、容疑者の女性は1年ほど前から「YouTubeが彼女のビデオをフィルタリングして視聴できないようにしていると不満を表明して」いたそうです。

YouTubeのポリシー変更が生んだユーチューバーの「怒り」は、いかに銃乱射へと向かったのかによると、

あるスクリーンショットには、アグダムのチャンネルの1つがキャプチャーされていた。そこには1,579人の登録者数とともに、そのチャンネルが収益化(マネタイゼーション)できないとのYouTubeからの通知が示されていた。

ということで、これは投稿内容によってフィルタリングされていたということなのでしょうか。

「YouTubeは私の人生をメチャクチャにした」と憎んでいた容疑者——内容の監視強化で収入絶たれによると、容疑者は「YouTubeは、私の人生をめちゃめちゃにした」と語っていたということです。

さらにYouTube本社の近くのクルマの中で襲撃の12時間前に寝ているところを発見された容疑者に関して、父親は「彼女はYouTubeを憎んでいるから、YouTubeに(何かしに)行くかもしれない」と警察に伝えていたのだとか。

それにしても逆恨みが銃での襲撃に繋がるとは、恐怖しかありません。