「IIJmio」のSIMの再発行について解説します。
iPhoneを紛失した、すなわち中に入っていた「IIJmio」の音声通話SIMも同時に紛失しました。手元に余っているデータ専用SIMもありましたが、サイズ違いでそのままiPhoneで使えないのと、SMSが使えないと何かと認証系が不便です。そこで、すぐに「IIJmio」に音声通話SIMの再発行を依頼することにしました。
ここでは「IIJmio」でSIMの再発行の依頼から届くまでをまとめておきます。手続きとしてはサイズ変更と同じなので、SIMサイズの変更を検討している人にも参考になるかと思います。
「IIJmio」SIMの再発行の依頼
検索すると、すぐにIIJmioのSIMの再発行に関する情報は得られます。ずばり、このあたりが参考になるでしょう。
▼SIM・端末を紛失した場合の手続きを教えてください。【ギガプラン・mioモバイル】 : IIJmio Q&A
▼SIMカードのサイズ変更・再発行・SIMプロファイル再発行はできますか?【ギガプラン・mioモバイル・eSIM】 : IIJmio Q&A
オンラインであれば、マイページの中の「SIMカード再発行(サイズ変更)/ SIMプロファイル再発行」から申請することができます(ギガプランユーザー向け)。再発行手数料は2,000円(税抜)です。また、SIMカード発行手数料として、SIMカード1枚あたりタイプD::433.4円(税込)/タイプA:446.6円(税込)も別途発生します。
急いでいる場合には、BIC SIMカウンターで即時発行してもらうこともできます。この場合は、即日発行手数料1,000円(税抜)もかかります。
※BIC SIMカウンターではSIMカードの種別変更(SIMカード交換・タイプ変更)はできません。
今回はそこまで急いでいなかったので(自宅のWiFi環境の中にいることがほとんどだったのとAndroid端末のテザリングが使えた)、オンラインで再発行を依頼しました。
「IIJmio」SIMの再発行の流れ
このときはIIJmioファミリーシェアプランを使用していました。現在はギガプランを使用しています。
時系列では次のようになりました。
11月23日17時頃:オンラインでSIM再発行を依頼
11月24日9時30分:本人確認書類不備のメール
11月29日:本人確認書類の不備に気づいて再申請
11月30日9時12分:本人確認OKのメール
最短3~4日程度※で本人確認の取れた住所へ商品をお届けしますので、到着までしばらくお待ちください。
12月2日6時8分:IIJmioサービス お申込み手続き完了のお知らせのメール
12月2日の午前中にヤマトでSIMが届きました。
今回、再発行申請時にオンラインでアップロードした本人確認書類に不備があったことに気づくまで時間がかかってしまったのですが、もしそれがなければ申し込みから3日くらいでSIMが届いていたのではないでしょうか。
BIC SIMカウンターで即時発行も可能ですが、もし端末を紛失しているとなればそれを準備する期間もあるでしょうから、このくらいのタイミングで新しいSIMが届けば十分ではないでしょうか。
とりあえず、IIJmioファミリーシェアプランは予備のSIMも手元に置いておくことができるので、何かあったときのための“保険”としても非常に有用だと思いました。テザリングの可能な格安のAndroid端末あたりと揃えておくと完璧です。
「IIJmio」再発行したSIMの設定
届いたSIMのパッケージの内容です。
SIMを切り離して、iPhone 7 Plusに挿入します。ただ、原因不明で繋がりませんでした。回線は掴んでいるようです。そこで回線の切り替えも完了していると思ったので、焦ることなく「IIJmioクーポンスイッチ」アプリからプロファイルを再インストールしてみたところ、無事に回線は繋がりました!
IIJmioクーポンスイッチ
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とりあえず、これで元の環境が復活しました。
特に手続きが滞ることなく、最後までスムーズに完了することができました。他のMVNOがどうなのか分かりませんが、問題なく迅速に完了できてIIJmioで良かったなぁ、と思う瞬間でした。
ファミリーシェアプランはデータ通信量は10GB、追加料金なしでSIMが3枚持てて、月額料金も3,260円なので超オススメです。
2023年現在は「ギガプラン」がオススメです。