チェコを旅しながらツイートしていたら「不審なアクセスを検知した」として、Twitterにログインできなくなってしまいした。復旧にはSMS受信またはメール受信で本人認証する必要がありとの表示。しかしなぜかメールは届かず「これは詰んだか‥‥」と絶望しかかりましたが、使用している「IIJmio」のSIMカードが海外でもSMSを受信できる仕様で事なきを得ました!
ということで「IIJmio」のSIMカードなら海外でもSMSが受信できるよ、ということを解説したいと思います。
Twitterで不審なアクティビティを検出
チェコに到着して2日後か3日後くらいに、下記の表示が出ました。使用しているのはTwitterの公式アプリです。
「お使いのアカウントに不自然なアクティビティを検出しました。安全のため、パスワードが変更されるまでアカウントはロックしました」とのことです。
そういえば、以前にも海外旅行の際に、同様の表示があったことを思い出しました。普段、日本で活動してているアカウントが海外で使用されると「不自然なアクティビティ」と受け取られるのでしょう。
パスワードのリセット方法として提示されたのが、
・SMSによるコード送信
・リセット用のリンクをメール送信
という2種類です。
前回もそうでしたが、通常ならメール送信で解決するのですが、なぜかこの時は何度試してもメールが届きませんでした。サポートへ問い合わせたものは自動返信があったので、メールアドレスではなくTwitterのメールサーバーに何らかの不具合があったのではないかと思います。
メール送信がどうにもならず「IIJmio」のSIMカードで海外でのSMS受信ができるかどうか調べてみました。すると、可能であることが分かりました!
「IIJmio」海外でSMS受信する方法
SMS機能SIMカードを使って、海外からSMSを送信できますか? | IIJmioというものがありました。
いいえ、海外での送受信はできません。
日本国内での送受信および、日本国内から海外への送信は可能です。
* 音声通話機能付きSIMカードの場合、海外ローミング対応地域でご利用の際は、海外でのSMSの利用も可能です(国際ローミングをご利用の際には、着信時に着信料が発生します)。
音声通話機能付きSIMカードなら「海外ローミング対応地域でご利用の際は、海外でのSMSの利用も可能」ということが分かりました。
海外のローミングエリアに関しては、NTTドコモのサービスに準拠するため国際電話・国際ローミングのサービスエリア検索 | サービス・機能 | NTTドコモで検索することができます。チェコも対応エリアでした!
ぼくは普段は海外ではフライトモードにし、WiFiとBluetoothをオンにしてモバイルルーター経由でネットをするなどiPhoneを使用しているのですが、このままだと海外の電波を受信しません。そこで余計なデータ通信して料金加算されてしまうのを防ぎながら、SMSを受信する設定にしたいと思います。
まず「設定」の「モバイル通信」をオンにします。と同時に「通信のオプション」が「ローミングオフ」になっていることを確認します。
「データローミング」が「オン」になっていると、ウェブなどのデータ通信に料金が加算されてしまうので要注意です。日本のいる時から、基本的には「オフ」で良いと思います。
「モバイルデータ通信」を「オン」にした状態で、TwitterでSMSによるコード送信を選択すると、しばらくするとSMSが届き、無事にパスワードのリセットをすることができました!
NTTドコモ系のMVNOなら同様に海外でSMS受信が可能だと思います。
ちなみに海外でモバイルデータ通信をオンにしていると、日本からの電話も受けることが可能です。ただし着信するだけで料金がかかりますので、注意してください(チェコだと110円/分)。SMSの送信は1通あたり100円です。
最近は通話もLINEを使ったりとデータ通信SIMでも良いように思う時もありますが、認証などで意外にSMSの重要性が増しているので、メインのSIMカードは音声通話機能付きに限ると改めて思わされるトラブルでした。
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