「iOS 11」では32bitアプリのサポートが終了のですが、それに伴い動作しなくなるアプリは187,000本の見込みという調査結果が発表されました。「iOS 11」では18万本以上のアプリが動作しなくなる見通しという記事になっていました。
影響を受けるアプリが一番多いカテゴリはゲーム部門で、約38,000本のアプリが動かなくなるとみられており、次いで、教育、エンターテイメント、ライフスタイルといったカテゴリのアプリが影響を受けるそうです。
全体で240万本と見られ、このままだとそのうちの7.8%にあたる187,000本のアプリが「iOS 11」では影響を受ける見込み、つまり動作しなくなるということです。
「iOS 11」アプリの互換性を調べる方法
自分が所有しているアプリのうち、どれが32bitで「iOS 11」に対応しないかは調べるとができます。
「設定」アプリの「一般」から「情報」さらに「App」と開くと↑のような「App互換性」の画面になりますので、ここに表示されるアプリは現状では「iPhoneの動作が遅くなる場合」があり、アップデートされなければ「iOS 11」では動作しなくなります。
ぼくの所有しているアプリでは、かなり昔に購入した「ナニワ銭道」というコミックアプリが「iOS 11」に非対応でした。有料で1話ずつ購入していくスタイルだったのですが、やはりマンガを購入しているのではなく読むためのライセンスを購入していたということで、今回のように読めなくなる可能性を電子書籍ははらんでいるということですね。仮にKindleアプリがiOS 11に対応しなければ、Kindleの電子書籍全てが読めなくなる、ということですから。