スマホ販売台数に占めるSIMフリー端末の割合は1/4を超える

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自分の周囲を見回してみても、IT系ではない層の友人たちの間でもSIMフリー端末を持つ人=MVNOにMNPする人が増えてきたかな、という印象はあります。テレビCMなども行われていますし、強いサポートを必要としない人は更新時期がくればサクッと格安SIMに流れているのかもしれません。

ということで、示すかもしれない数字が[サービス]SIMフリースマホが4分の1突破! au、ドコモは新料金プランでMVNOに対抗へ (BCN)という記事にありました。

家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、スマートフォン全体の販売台数に占めるSIMフリー対応モデルの割合は、今年4月は23.4%、5月は21.3%、6月は24.4%と、2割を超える水準で推移し、7月には過去最高となる26.0%に達した。

25%くらいの人たち、1/4くらいの人たちがSIMフリー対応のスマートフォンを購入しているという数字です。もちろん、SIMフリー端末で大手キャリアのSIMを使う人もいるでしょうから、この数字がそのまま格安SIMに流れているとはいえないと思いますが、それでも驚きの数字です。

大手キャリアが料金プランを改定し、格安SIMと競合するような価格を出してきているのも、こうしたユーザーの流れがあるからなのですね。「販売データが示す、SIMフリースマホ市場の拡大は、キャリアをついに動かしたといえるだろう」と。