テーマパークに行くのではなく、テーマパークがやってくる時代!?
関東地方在住者にとっては長崎の「ハウステンボス」と聞くと非常に遠いイメージですが、それが身近なところにやってくると話は別になりそうです。長崎のテーマパーク「ハウステンボス」が、期間限定で渋谷とお台場にVRコンテンツの体験施設とウォーターパークを開設することを発表しています。
渋谷にオープンするのは「SHIBUYA VR LAND」で「ハウステンボス」に2017年3月に誕生した「VR の館」から、選りすぐりの5種のコンテンツが体験できます。お台場にオープンするのは「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」で、3種類のスライダーやプールなどを楽しむことができます。
SHIBUYA VR LAND
「SHIBUYA VR LAND」は2017年6月17日にプレオープン、6月24日よりグランドオープンします。渋谷のH.I.S.店舗に併設した立地から、旅行商品へ直結した効果も期待されるということです。ここでVRコンテンツを体験した人が「長崎でもっと体験したいね!」となる流れが期待される、と。
【営業時間】11時~21時 ※渋谷MODIの営業時間に準ずる
【場 所】渋谷 MODI B1F(H.I.S.渋谷本店隣接)東京都渋谷区神南1-21-3
【料 金】2,200円(税込)
【体験時間】1人あたり60分(全5種を体験)
【対象年齢】8歳以上推奨(13歳未満は保護者の同意が必要)一部13歳以上対象あり
「VRセンター」越谷レイクタウンでVR体験してきたことありますが、VRコンテンツだとスペースを必要としないし、設備投資もそこまでではないと思うので、長崎からの出張所を大都市に作るというのは良いアイデアです。
お台場ウォーターパーク by ハウステンボス
みどころは100mのロングスライダー、ブーメランスライダー、ジャンピングスライダーなどのスライダーと、直径20mのプール、さらには大人向けにナイトプールの営業もあるということです。
これは【蓮沼ウォーターガーデン】世界初のスライダー「スプラッシュシェイカー」のようなものでしょうか?
ロングスライダーは数年前から坂を利用するなどして、町中でも見られるようなものがありますね。
▼【動画】街中の坂を利用した超巨大なウォータースライダー「Slide the City」がまた行われていた!
料金はグループだと割安になります。
ハウステンボスウォーターパークシリーズとして、東京お台場だけでなく、大阪の大阪城、長崎のハウステンボスでも会場ウォーターパークとして、シリーズ開催されます。
「ハウステンボス」東京進出の理由とは?
ハウステンボスの東京進出に秘められた野望という記事にもなっていました。
今回、澤田社長は東京進出に加えて、「もっと世界に展開できないか検討を始めている」と世界進出構想をブチ上げた。「ディズニーもユニバーサルも全世界に展開している。(東京進出は)一部の切り出しでもその練習になる」(同社長)と東京進出の真の狙いを明かす。
世界進出に向けた「練習」とのことのようです。「入場者数約300万人のうち、九州域内からの顧客が7割弱を占める」という難しさもあるようです。