「ハダカデバネズミ」酸素がない環境の実験に18分も耐える

うげええええええええええええ!

と思わず写真を見て声を上げてしまいそうになる「ハダカデバネズミ」が、無酸素の状態に非常に強いことが実験の結果で明らかになったそうです。地中のネズミ無酸素で18分生存という記事になっていました。

チームはマウスとハダカデバネズミを使い、それぞれ酸素濃度が5%と0%の状態で様子を観察。その結果、マウスは間もなく死んだのに対し、ハダカデバネズミは酸素濃度5%では5時間、0%でも18分間耐えた。

なんとなく、実験の最後は死んでしまったのかな‥‥という、少し悲しい気持ちにもなるニュースなのですが、酸素が0%で18分間も生きたというのはとんでもないことです。

ただし、まだ仕組みは解明されておらず「緊急時に通常の酸素呼吸とは別の仕組みでエネルギーを生み出したとみられる」とされています。

「ハダカデバネズミ」は地下で暮らすため、もともと酸素が薄い環境に強いのかもしれません。

「ハダカデバネズミ」との初めての出会いは、サンシャイン水族館「へんないきもの展」が本当に変すぎてワロタwwwという記事に書きました。ヌイグルミまで買ってしまったんです。

ヌイグルミならかわいいでしょう?

「ハダカデバネズミ」は、ガンにならない、マウスとほぼ同じ大きさにも関わらず寿命は約10倍(平均28年)といった特徴があります。病気にも強いのです。

こんな風貌なのにいろいろと強いから、様々な研究対象となっているのかもしれませんね。