ササヤマミロス・カワイイ

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2007年に兵庫県篠山市で発見された化石が、国内最古のほ乳類で新属新種と判明し「ササヤマミロス・カワイイ」と学名が付けられたそうです。

カワイイ!

朝日新聞デジタル:日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」 – テック&サイエンスという記事になっていました。

2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかった。

学名の由来は、地名と河合雅雄名誉館長の名前にちなんでいるそうですが、それだったら「カワイ」ですよね。

でも「カワイイ」もカワイイから良いですね!

大きさもネズミほどで、カワイイサイズです。

ササヤマミロス・カワイイ – Wikipediaによると、河合雅雄名誉館長は地元篠山市出身の霊長類学者なのだそうです。

あ、詳しい学名の由来も書いてあった!

“kawai” に、ラテン語における男性名の所有格である “-i” をつけ、”kawaii” となる

動物の学名は、基本的にラテン語で付けられるそうです。

「カワイイ」を狙っていたということではないのですねー。うまい具合に「カワイイ」になった、と。