【iOS 10】「iOS 10.2」で通知センターの挙動が変わったので説明します

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iOS 10.2」のアップデートは、地味に使い勝手が向上しています。スクリーンショットが無音になってシャッター音が小さくなったり、ホームボタンを長押しした際の「Siri」と「音声コントロール」がオフにできるようになったり、そうそう、そうなんだよ、それが欲しかったんだよ、というアップデートが加わっています。さらに、通知センターに関しても「こうだったらいいのに」が実現していたので説明します。

通知センターは左から右にスワイプすると、ウィジェットが表示されますよね。ちなみに通知センターは画面の上から下にスワイプすると表示されますよ。

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意外と、通知ではなく、このウィジェットを見たい・使いたいという場合が多いのです。

それで、以前はウィジェットの画面を表示したままの状態で通知センターをしまっても、次に通知センターを上から引き出す時は、必ず通知の画面に戻ってしまっていたのです‥‥が!

「iOS 10.2」からは、ウィジェットの画面で通知センターを閉じた時は、再度開くと、ウィジェットが開くようになりました。便利!

どういう時にウィジェットが表示されると便利なのか?

さて、ぼくがウィジェットが表示されることによって便利だと感じるのは、ランチャーアプリにアクセスできるからなのですね。

まだブログで一度も書いたことありませんが、長く便利に使っているアプリがあります。それが「LAUNCHER」です。

黙って使っていてすいませんでした‥‥と思わず謝罪したくなってしまうくらい便利なのですが、通知センターのウィジェットからアプリが起動できるのですね。

よく使うアプリの起動が便利なのはもちろん、起動すると自宅住所への経路がGoogleマップで表示されるようにしたり、データ通信がどのくらいの速度で行われているかといったウィジェットを置くことができます。

特にこれがないと生きていけないのが「あとで読む」サービスのPocketとの連携です。共有機能でPocketにURLを送れる場合は良いのですが、例えばFacebookアプリからはPocketに送れないので、そういう時はURLをコピーし、通知センターのウィジェットからPocketを選択し、URLを送っています。

後で読みたいものをPocketで管理している身からすると、これは絶対になくてはならない機能なのです!

そのため、通知センターを開いて通知一覧からスワイプしてウィジェットを表示‥‥という手間がなくなったのが、本当に楽でして。

ということで、どのくらいの人が気づいているのか、便利に感じているのか分かりませんが、個人的には非常に嬉しい改善点だったので説明してみました。