JR東日本が、2020年の東京オリンピックに向けて、訪日外国人旅行者を始めとした全ての利用者に分かりやすく鉄道を利用してもらうために、首都圏エリアに「駅ナンバリング」を導入することを発表しました。
駅ナンバリングは「JY」などの路線記号と「18」などの駅番号を組み合わせて表示するほか、多くの路線が乗り入れる駅については、それぞれの路線記号や駅番号とは別に、アルファベット3文字からなる「スリーレターコード」を表示します。
「駅ナンバリング」はいつから導入?
「駅ナンバリング」の導入は2016年10月1日以降に順次導入とされています。対象となる駅は276駅です。
表示方法は、路線記号(アルファベット2文字)と 駅番号(数字2桁)の組み合わせを路線ごとに設定している路線カラーを用いて表示します。
「駅ナンバリング」一覧
例えば東京駅は、
・東海道線 JT01
・京浜東北線 JK26
・山手線 JY01
・京葉線 JE01
などとなります。
「駅ナンバリング」スリーレターコード一覧
おもな乗換駅には、路線記号・駅番号に加えて、駅名をアルファベット3文字で表現した「スリーレターコード」を表示します。
浦和駅も「URW」となります。
「駅ナンバリング」に加え4ヶ国語表示も
「駅ナンバリング」に加え、日英中韓の4ヶ国語表示もされます。