正直なところ、中目黒のこんなシャレオツな店でハワイ鍋を食べるなんて、オジさんにはどうかと思ったのです。実にオジさんらしくないな、と。しかし、実際に行ってみたら、実にオジさん好みなチョイスが鍋でもできまして、次はアロハを着て行きたいな、そんな良い気持ちになったのが中目黒の「アロハテーブル」です。
飲食店の予約システム「トレタ」が実施する、ブロガー向けお食事会に招待して頂き、オジさん代表という心づもりで「アロハー!」ってやってきました。
「アロハテーブル(中目黒)」でハワイ鍋
ここは中目黒。「アロハテーブル」は店構えもオシャレ。きっと、夏はオープンで開放的なテラス席になるのでしょうね。
入口にハワイ鍋の説明がありました。キーワードはセルフとカスタム。どちらもワクワクする、いい言葉です。具体的には、好きなスープと肉を注文し、具材に関してはフードステーションなるところから、自分でチョイスしていくというシステムです。
肉を食べたい人は肉を多めで、安いを多く食べたい人は野菜を多めで、そんなカスタマイズが自由にできるということです。スープも8種類から2種類をチョイス可能です。
この鍋を見ると分かるのですが、いわゆる火鍋で使われるものですよね。2種類のスープを同時に味わうことができる訳ですが。ハワイでは3年前から鍋ブームがきており(気候は暑いのに!)、様々な文化が混ざり合い、独自に進化したのだそうです。
鍋といえばごった煮なイメージもありますが、暑いハワイで様々な文化が混ざり合い、文字通りのごった煮になっている感じが、オジさんにも受け入れやすいエピソードです。
ということで、ハワイ鍋は日本初上陸なのであります。
店内を見て回りますと、この具材のコーナーが目を引きます。フードステーションです。小皿に様々な具材がのっており、自由自在にカスタマイズして楽しむことができます。
3つ並んでいるフードステーションのショーケースには、54種類の具材が入っているそうです。
ここでは回転寿司スタイルが採用されていました。皿の色により、料金が変わります。
具材だけでタレもカスタマイズが可能です。このセットをテーブルの横に置いておきたいくらいでしたが、ホームメイドチリソースやジンジャーオニオンソースなど、珍しいソースの他、定番のごまだれやガーリック醤油などがあります。
ここにおろし生姜や万能ねぎを投入し、さらにカスタマイズも可能です。トロピカルマンゴーパインソースが意外に美味しかったな。オジさん的には、タレをつまみに酒が呑める感じでした。
とりあえず、みんなが思い思いの具材を取ってきて、いきなりオジさんテーブルは洪水状態に。どんどん鍋に投入していきます。
肉もまんべんなく食べました。
程よく薄切りだったので、もはやしゃぶしゃぶして食べてしまう感覚です。生煮え、嫌いじゃない。
食べ進んできたら、適宜、タレも追加投入してきます。組み合わせを考えるのが、けっこう楽しいのです。
せっかくなので、さらに2種類のスープに挑戦させて頂きました。タレも美味しいのですが、スープ自体も非常に美味しくて、そのままタレを付けずに食べてもいいくらいでした。
スープは全部で8種類ありますので、これを選ぶのも悩みそう。
ヘルシーハーブ、ハウススペシャル、レギュラー、マーラースープ。
ハワイアン、カレー、クリーミーコーン、トマト。クリーミーコーンは女子向けの気がしますが、意外に具材がスープで美味しく食べられることを考えると、オジさんにも狙い目だったかもしれません。オジさん的には、ちょっと冒険したトマト、抜群に美味しかったです。
食べたい具材を食べたいだけ投入できるの、素敵!
エビとアボカドのつくねは、ぼくの大好物のコンビネーション。
エビ。辛いスープに良さそうです。
肉が足りなければ、それも追加投入できます。
スープが美味しかったのが、印象的でした。途中からタレなしで食べ始めたりして。やるな、ハワイ鍋。
逆輸入メニューという訳ではありませんが、海外でアレンジされ独自に進化した鍋というのは不思議な気分になりますね。日本の鍋とは、スープからして明らかに違いますから。
〆に雑炊。
〆に麺。〆は万国共通!?
なんか凄いデザートもありました! これはハワイっぽいですね〜。
日本の鍋、しゃぶしゃぶも良いのですが、ちょっと気分を変えてハワイ鍋はいかがでしょうか。様々な具材、タレのアレンジには、オジさんの人生経験が生きてきます。むしろ、アロハを着て行くくらいがオススメです。勝手に自由に盛り上がりましょう、ここはハワイだから!
ごちそうさま!!!!
アロハテーブル(中目黒)
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