「iOS 9」では、iPhoneの消費電力を抑える「低電力モード」が搭載されています。「できるだけiPhoneの活動限界を先延ばしにしたい!」という人には期待の機能ですが、その設定方法をご紹介します。
【iOS 9】「低電力モード」の使い方
「設定」から「バッテリー」を開くと「低電力モード」というスイッチがありますので、これをオンにすればOKです。
「低電力モード」がオンになっていると、右上のバッテリーアイコンが黄色になります。
なお、説明では「メールの取得、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、および一部のビジュアルエフェクトが削減されるか、オフになります」ということです。
試しに「低電力モード」にしてしばらく触ったのですが、普通に使用している中では、あまり消費電力が減っているのは感じられませんでした。それも当然というか「メールの取得、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード」を抑制するということは、待機中の消費電力を抑えるということであり、恐らくガシガシと触っていると、この効果はほとんど得られないのではないかと思います。
バッテリーが(確か)20%以下になる際のアラートで「低電力モードにしますか?」というのも表示されたので、その際に「低電力モード」にして、以降はなるべくiPhoneは使わない、というのが、iPhoneの活動限界を先延ばしにする使い方かもしれません。