鉄道を愛する外務省員が綴る「鉄道の旅を通して見たインドネシア」

2015 06 19 1402

外務省のサイトに「外務省員の声」というコンテンツがあることを知りました。海外の駐在員たちが、現地の様子を自身の言葉でレポートしている記事が読めます。鉄道が好きな人には、鉄道を愛する外務省員が綴る「鉄道の旅を通して見たインドネシア」はいかがでしょうか?

外務省員の声 鉄道の旅を通して見たインドネシア 第1話 日本の中古車両が大活躍,ジャカルタの通勤電車 | 外務省

私が最初にインドネシアの首都,ジャカルタの大使館に赴任したのは2003年でした。この時ジャカルタ市内を走る通勤電鉄路線を,かつて東京都営地下鉄で使われていた電車が走っているのを見て,大変驚いたのを今でも覚えています。

外務省員の声 鉄道の旅を通して見たインドネシア 第2話 長距離列車に乗ってジャワ島を旅すると | 外務省

私は元来の汽車好きで,このインドネシアに赴任してから間もなく5年になりますが(首都にある在インドネシア大使館で2年間,ジャワ島にある在スラバヤ総領事館で約3年間勤務しています),その間,時間を見つけては,鉄道が走るジャワ島とスマトラ島の各地を回ってきました。

外務省員の声 鉄道の旅を通して見たインドネシア 第3話 一人の鉄道を愛する外務省員として思うこと | 外務省

1970年代以降,これら鉄道分野に対する経済協力の総額は,その多くは円借款ですが,およそ3千億円に上り,インドネシアに対して過去供与して来た援助総額のおよそ1割を占めています。

インドネシアの鉄道史と共に、鉄道の現状、日本の貢献、鉄道のある暮らしが分かります。

他にもイエメン、ケニア、スーダン、サンクトペテルブルク、ベルギー、パースなどの駐在員のレポートを読むことができます。

(via えん乗り