坂東三津五郎、膵臓癌で死去

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歌舞伎俳優の坂東三津五郎が、2015年2月21日に膵臓癌で死去していたことが明らかになりました。まだ59歳でした。坂東三津五郎さん死去 59歳、すい臓がんという記事になっていました。

歌舞伎俳優の坂東三津五郎(ばんどう・みつごろう、本名・守田寿=もりた・ひさし)さんが21日にすい臓がんのため都内の病院で死去していたことが、22日わかった。59歳だった。

2013年に膵臓癌の手術を受け療養し、2014年4月に舞台復帰していました。ただ、2014年9月に12月の主演舞台の降板を発表し、再び治療を行っていたようです。

歌舞伎界では2012年に中村勘三郎が57歳でなくなり、2013年には市川団十郎が66歳で亡くなっています。

前妻で元フジテレビアナウンサーの近藤サトは「突然のことで大変驚いています。歌舞伎俳優として日本舞踊家として、とても尊敬申し上げていました」とコメントしています。

それにしても、59歳というのはお若いですね。心よりご冥福をお祈りいたします。

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坂東三津五郎さん死去 59歳、すい臓がん闘病中:朝日新聞デジタル

先代三津五郎の長男に生まれ、1962年、五代目八十助(やそすけ)を襲名し初舞台を踏んだ。八十助として長らく活躍。2001年に三津五郎を襲名した。