ソフトバンクから「IIJmio」にMNPして3ヶ月が経過しましたが、全く不満はありません。むしろ、ファミリーシェアプランで複数SIMが使えたり、専用アプリで通信速度を切り替えたりと、個人的にはメリットを感じています。ドコモ系なのでどこでも繋がる安心感もありますね。
安定しているので、あまり他社サービスは気にならないのですが、ドコモ回線利用のMVNO4社、ダウンロード平均速度に差 – MMD研究所という記事を読み「お、いいぞIIJmio」と改めて思いました!
MMD研究所は1月30日、「2015年1月主要MVNO通信速度調査 JR山手線編」の調査結果を発表した。同調査は、NTTドコモの回線を利用するMVNO主要4社とNTTドコモの計5社について、JR山手線全駅のホームで通信速度を調べたもの。
調査対象となっているのは、ドコモ系MVNO(ドコモの回線を利用している格安SIM)の4社とNTTドコモです。
・OCN モバイル ONE
・IIJmio
・b-mobile(日本通信)
・BIGLOBE LTE・3GデータSIM
1990年代にインターネットブームでISPが乱立した折、安かろう悪かろうというのが目立ちましたので、ただ単に安いだけでなく、クオリティがどうなのか、というのも気になります。
JR山手線内回り全29駅のホーム中央付近で、10時~19時の時間帯に3回計測したダウンロードの平均値は次のようになっています。
・OCN モバイル ONE 19.1Mbps
・IIJmio 24.2Mbps
・b-mobile(日本通信) 9.1Mbps
・BIGLOBE LTE・3GデータSIM 6.7Mbps
同じドコモの回線を使いながら、これだけ差があることが分かりました。1回線あたりにどのくらいのユーザを割り当てるかとか、そういったことで違いが出てくるのでしょうね。恐らく6Mbps出ていれば通常使用には問題ないと思いますが、やはり自分が使っている「IIJmio」が速いと嬉しいものです。
続いてアップロードです。
・OCN モバイル ONE 9.5Mbps
・IIJmio 10.9Mbps
・b-mobile(日本通信) 10.2Mbps
・BIGLOBE LTE・3GデータSIM 6.6Mbps
アップロードに関しては、それほど大きな差は出ていないようです。
ちなみに本家のNTTドコモは、ダウンロード平均スピードは31.1Mbpsだったそうです。ここは料金が反映されているところでしょうか。
20Mbps以上の高速通信が可能な駅が、NTTドコモは18駅であるのに対し、IIJmioは17駅、OCNモバイルONEは12駅となっている。
「IIJmio」は長く格安SIMサービスを提供しているという実績も関係しているのでしょうか。「IIJmio」を自分で選ぶ際は、実績と技術力も重視したのですが、間違いなかったようで嬉しいです。
さて「IIJmio」へのMNPを検討している人も多いと思うのですが、例えば店頭でMNPでき、なおかつ無料WiFiの使える「BIC SIM」という選択肢もありますが、ネットでアクティベーションしても中1日くらいですし、無料WiFiもクオリティーにばらつきがあると感じたので「IIJmio」のパッケージをAmazonなどで購入するのもオススメです。誰もがビックカメラの店頭に行ける訳ではないですしね。
今回のスピードテストの記事を読んで、久しぶりに自宅でスピードテストしてみたのですが、25Mbpsくらい出て驚きました。MNPした当初はここまで速くなかったはず。接続環境の改善も行われているのですね。
次のような記事を書いていますので参考になれば幸いです。
▼【格安SIM】SIMフリーiPhoneをソフトバンクから「IIJmio(BIC SIM)」にMNPしたレポート
▼【IIJmio】父の「IIJmio(みおふぉん)」へのMNPを手伝っている雑感
▼【IIJmio】ウェブから申し込み手続きし停波から中1日でSIMカードが届き「みおふぉん」へのMNPが完了!休日でも手続きは迅速だった&「ZenFone 5」設定方法
▼【IIJmio】「BIC SIM」無料で使えるWiFi(Wi2 300)を申し込んだ&使ってみた
▼IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043