大相撲九州場所で、40歳の旭天鵬が昭和以降の最高齢勝ち越し記録を更新したそうです。正確には40歳2ヶ月。昭和49年、つまり昭和40年代生まれの力士の活躍です。同世代としては、ちょっと嬉しいニュースです。「訳がわかんねえ」 40歳旭天鵬、最高齢勝ち越し記録という記事になっていました。
これまでの最高齢記録は、1935(昭和10)年5月場所で勝ち越した能代潟(のしろがた)の40歳1カ月。旭天鵬は9日目に8勝目(1敗)を挙げ、最終的には10勝5敗で1年納めの土俵を終えた。
旭天鵬はモンゴル出身力士の1期生で、初土俵は1992年です。今から22年前ですね。最高位は関脇。現在は前頭11枚目でした。
「5番なら、幕内で年を越せるじゃん」ということで、元は5勝10敗が目標だったそうですが、あまり欲がないのが良かったのでしょうか?
「俺みたいなオッチャンが頑張れば、世の中年男性の励みになるかもね」と語ったそうですが、いやはや本当に。同世代が頑張っているニュースを見聞きするのは、嬉しいものですね!
ちなみに、幕内力士の給料は約120万円です。十両に落ちると95万円です。
NHK大相撲ジャーナル 2014年 12月号 [雑誌] | ||||
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