サントリーホールディングスが、子会社であるスポーツクラブの「ティップネス」を日本テレビに売却すると発表しました。サントリー、「ティップネス」売却へ 日テレにという記事になっていました。
サントリーホールディングスは21日、子会社のスポーツクラブ大手「ティップネス」を日本テレビホールディングスへ年内をめどに売却すると発表した。日テレHDからの提案を踏まえて、主力ではない事業を整理する。
「主力ではない事業を整理」ということですが、サントリーとの相乗効果は健康食品や清涼飲料水あたりが見込まれていたのでしょうかね。「ティップネス」がサントリーの子会社だったとは知りませんでした。
サントリーホールディングスがティップネス株の7割を、そして丸紅が3割を保有するそうですが、いずれも日本テレビに売却されることになるということです。数百億円規模とみられています。
ティップネスは首都圏や東海、関西を中心に70店を運営している。会員数は2013年末時点で約25万人で、同年の売上高は329億円。
なんと、さらに知らなかったのですが「ティップネス」はサントリーの社内ベンチャーだったのだそうです。サントリーはジムビームの大型買収もしていますので、そのあたりとの兼ね合いもあるのでしょうね。