浦和駅高架下に建設する、商業施設などの利用計画が発表されました。以前は駅ビルの話もあったのですが、それは立ち消えとなったのでしょうか? 北・中央・南エリアに分かれ、北・中央エリアには「アトレ」が県内初出店するそうです。浦和駅にアトレ初出店 JR東が建設計画、新改札や保育園もという記事になっています。
JR東日本は7日、さいたま市の浦和駅高架下に建設する商業施設などの利用計画を発表した。高架下は北、中央、南エリアに分かれ、南北約1300メートル。そのうち北、中央エリア(約7800平方メートル)にはグループ会社が手掛ける「アトレ」が県内初出店。
2013年には、浦和駅開発、JR東日本が詳細計画を発表 → 西口に6階建て駅ビル、高架下は中央・北・南エリアで計画という記事を書いていました。その時は西口に6階建ての駅ビルもできるという計画がありました。主な計画は以下の通りでした。
西口駅ビル:6階建て、2017年度オープン。「グラステラス」として1〜3階はレストラン、書店、カフェ。4〜6階はフィットネスクラブ。
高架下(中央エリア):「フードトーク」としてスーパー、スイーツ、ベーカリー
高架下(北エリア):「チカミチウォーク」として服飾雑貨、ライフスタイル
そして今回の発表では、次のような計画となっています。
高架下(北エリア):カフェ・書籍・雑貨などの6店舗、駅型保育園、市民の窓口、Suica専用改札口
高架下(中央エリア):観光案内所、スーパー・スイーツ・飲食関係の25店舗
高架下(南エリア):駐車場、駐輪場
当初計画では昨年度中の着工、今年度末の開業を目指していたが、同社では「東京五輪開催決定後、工事費の高騰などにより設計の一部を見直し、コストダウンの検討などに時間がかかった」と説明している。
コストダウンの影響もあり、駅ビルの話は無くなったのかもしれませんね。とはいえ、これだけ店舗が増えれば、さらに浦和駅は便利になることでしょう。
2015年秋の開業を予定しています。
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