カナダの大陸横断鉄道の駅舎だった「レイク・ルイーズ駅(Lake Louise Station)」を改装したレストラン「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」で夕食を食べました。現在は駅舎だけが残されており、列車が停まることはありません。駅舎の中には、駅として機能としていた頃の懐かしい写真などが展示され、一部がミュージアムのようになっています。
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」は「レイク・ルイーズ(Lake Louise)」のすぐそば
すぐ近くにはボウ川(Bow River)が流れており、散策するにも丁度良い場所です。この日はポプラの紅葉がキレイでした。
ボウ川を渡る橋も渋いですよね。川を渡る風も涼しいです。18時くらいだと、まだ明るかったです。
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」は「レイク・ルイーズ(Lake Louise)」のすぐそばにあるレストランです。
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」の周囲
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」の前の駐車場です。
機関車の看板。
かつては、このダイニングカーで食事することもできたそうです。
駅として使われた方にも出てみました。
かつては、ここ乗降するお客さんがたくさんいたのですね。
大陸横断鉄道の駅。かつての賑わいを想像してみます。
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」で夕食を
入口に貼られていたメニューです。
日本のレストランだと、メニュー数が豊富なお店が多いですが、カナダのレストランはシンプルなところがほとんどでした。牛がいいのか、豚がいいのか、鶏がいいのか、魚がいいのか、だからシンプルに選べます。
9月下旬は、既に暖炉の季節です。
レストラン内の様子です。かつての駅舎だった場所ですので、部屋が2つか3つに分かれていました。
これは大陸横断鉄道のダイニングカーで使われていた食器類なのでしょうね。
窓際の席に案内して頂きました。
当時、使われていたであろうランプが昔を偲ばせます。
改めてメニューです。スープ、サラダなど。カナダのサラダで多かったのは、シーザーサラダです。どこにもあり、基本のサラダはシーザーサラダでした。
メインメニューです。ビーフバーガーはどこでも食べられますが、エルクバーガー、バイソンバーガーはアルバータ州ならでは、ですね。
アルバータ豚のショートリブ、ローストされたチキンブレスト、ブリティッシュコロンビアのサーモン、バイソンのショートリブなど、肉好きにはグッとくるメニューです。
徐々に混みあう店内。地元の人よりは、やはり観光客が多いみたいです。ホテルの滞在が長くなり、違う食事を食べたくなった人も訪れたりするでしょう。
白いパン。付け合わせのガーリックバターが美味しかったです。
地元のクラフトビール「big Rock Berwery grasshopper white ale」を頂きました。すっきりと飲みやすかったです。
お!
貨物列車が通過していきます!
駅として使われることはなくなったのですが、貨物列車は走ります。
カナダはビーフやバイソンも名物なのですが、実は魚も美味いのです。ということで「British Columbia Salmon」を頂きました。
季節の野菜もたっぷり。サーモンにはメイプルシロップもかかっています。
こちらはラザニアです。これも美味しそうだったなぁ。
こちらは「Alberta Pock Short Rib」です。アルバータ豚の肉。
サーモンさっぱり、メイプルシロップが甘みを加えて美味しく頂きました。季節の野菜もまた、美味しいのですよねぇ。
バイソンのスープ。スパイスが利いててピリ辛でした。
続いてのビールは「big Rock Berwery Traditional Ale」です。色が濃くなります。旅に出て、地元のクラフトビールが飲めるというのが幸せです。
ぼくは満腹で食べられなかったのですが、他の人はデザートを食べていましたよ。可愛らしいデザートですね。
まさかパイがこのサイズで出てくるとは思わなかったとは、オーダーした堀さんの弁。
いずれの料理もシンプルで美味しく、山のレストラン、駅で食べた料理として記憶に残ると思います。
「レイク・ルイーズ ステーションレストラン(Lake Louise Station Restaurant)」は「レイク・ルイーズ(Lake Louise)」のすぐそば
食後に、改めてレストラン内を見て回りました。
こちらは土産品を販売しているスペースです。
古いストーブ。これで段を取っていたのでしょうね。
古いスーツケース。歴史を感じる汚れ具合です。
古い机に置かれた、古いタイプライターなど。ちなみに、ケーブルのようなものも見えているのですが、テレグラフというのは電信とのことなので、ここから電気通信が行われていたのでしょう。
レイク・ルイーズはスキー場があるのですが、この写真は昔のスキー場の様子を写し出しています。
大賑わいだった頃のレイク・ルイーズ駅の写真です。
元の駅長室。現在はワインセラーなどが置かれています。
食べ終わり、外に出ると真っ暗でした。
海外のホテルに宿泊していると、なかなか外で食事することはないと思いますが、元駅舎のレストランは珍しいので、機会がありましたら是非!
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今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について
アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州をブログ取材します。2011年夏、2014年冬に続く3度目のカナダ取材です。
過去のカナダ・アルバータ旅の記事
▼カナダ・アルバータ州・バンフのブログ旅まとめ(ロッキー山脈とスキーと犬ぞりとアルバータ牛と) #冬のカナディアンロッキー
▼【ネタフル・カナダ支局】カナダ・アルバータ州ブログ旅まとめ(恐竜と先住民とスタンピードと)