ブランド総合研究所が「iPhone 5c」を使い、全国のSAとPAの計525カ所で、スマートフォン(というかiPhone)の繋がりやすさを測定したそうです。結果、最もダウンロード速度が速かったのは埼玉県となりました。auが最速、高速道路のLTE捕捉率1位という記事になっていました。
株式会社ブランド総合研究所がこのほど、全国の高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)でスマートフォンの通信速度などを測定した。最も通信速度が速かったのは埼玉県で、最も遅かったのは鳥取県という結果になった。
沖縄県の久米島で同様の調査を経験しましたが、けっこう大変なんですよね。しかも、これを全国で525カ所とか。恐れ入ります。
県別だと埼玉県の平均速度25.74Mbpsが最速、奈良県、大阪府と続いています。逆に最も遅かったのは鳥取県の5.43Mbpsでした。
ちょっと意外だったのが、東京都も10Mbps以下だったということです。都心は速いけれど、SA・PAがあるような、ちょっと離れたところだとイマイチなのでしょうかね。
NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社の比較では、47都道府県中31都道府県でauが最も速いという結果になった。
高速道路ではau最強! ということでしょうか。
LTE補足率もauが95.8%、NTTドコモが71.2%、ソフトバンクが63.6%という数字が出ています。地方はNTTドコモというイメージは、あれは3Gなのですね。LTEだとau最強! となっています。
auは以前から800MHz帯のプラチナバンドLTEの基地局整備を進めており、LTEの全国実人口カバー率は約97%という。
他のキャリアにも頑張って欲しいところです。
「iPhone回線調査」として記事を書いていますので、ぜひそちらも参考にして下さい。