今年の浦和レッズの鹿島アントラーズ戦遠征でも立ち寄ってきました、鹿島神宮にあるブラジル料理「ベリンバウ」です。ぼくの中では「ベリンバウ」と言えばフェイジョアーダ、フェイジョアーダと言えば「ベリンバウ」です。もうフェイジョアーダが食べられれば幸せ!
数年前までとは打って変わり、最近は鹿島アントラーズサポーターが詰めかけているそうで、この日も予約のキャンセルが一席出たから座れた、という感じでした。「ベリンバウ」大人気です。
「ベリンバウ」というシュラスコのイメージだったのですが、過去記事を読むとかつては「ブラジルステーキ」と名乗っていた看板が「ブラジルステーキ料理」と変わっていました。肉主体から、ブラジル料理へと少し業態が変化していたのですね。
鹿島アントラーズサポーターが詰めかけるので混雑が予想されるため、事前にオーダーは済ませておきました。下準備が完了しているので、サクサクと料理が出てきてありがたかったですよ!
まずはサラダ。
続いてミートコロッケです。普通のコロッケですが‥‥
ジャガイモの中に挽肉が詰め物のように入っているのですね!
わりかしサッパリとしていて、美味しいコロッケでした。小振りなので前菜にも丁度良いです。
クルマだったのでノンアルコールにしたのですが、ブラジルではメジャーだというガラナを飲んでみましたところ、これが美味しかった! チェリーぽい味と香りなのですが、コストコで箱買いしてこようと思います。
「ベリンバウ」というと、どうしても肉料理のイメージが強くて、今回、同行した友人のオススメで初めて食べた魚料理、鱈のココナッツ煮です。
これがねぇ‥‥鱈って、美味しいんですね! 鱈のクリームシチューと言えば良いのでしょうか、ホワイトソースに鱈がよく合うんですよ。ジャガイモも入っているのですが、時折、口に侵入してくるオリーブが良いアクセントになっていました。
牛カツをわざわざブラジル料理店で食べなくてもいいんじゃないかと思っていたのですが、これがまた美味かった!
付け合わせの野菜とソース。
ギュウって感じの味わいで、牛カツ、美味しゅうございました。
事前にオーダーしてあったので、もう料理の出てくるペースも早い、早い。どんどん出てきまして、いよいよメインのフェイジョアーダです!
これはフェイジョアーダを注文すると出てくるライスです。ソーセージやホウレンソウ、キナコぽい粉がのっています。これをフェイジョアーダとグリグリして食べるんですねぇ。
これがフェイジョアーダです!
かなりのボリュームがあり、二人でも食べ切れませんでした残ったフェイジョアーダはお持ち帰りに。
さて、フェイジョアーダとは何か。豆と豚肉、牛肉を煮込んだ料理で、恐らくホルモン的な部位も入っているのでは、と思うのですが、これが濃厚な味でご飯が進んでしまうのです。
左にあるのがサルサですが、これもご飯に混ぜ混ぜして食べると、ビネガーな感じがアクセントになってなお良しです!
もう、たっぷりとライスにフェイジョアーダをかけーの、サラサをまぜーの、ホウレンソウをグリグリしーの、そんな感じで食べたのですが、フェイジョアーダは家庭料理的に普段から食べたいと切実に思いますね!
もう一つのメインであった国産牛のいちぼのステーキも登場です。
ゴフッ。吐血してしまいそうな厚さです。
脂! 脂! 脂!
中心部はレアな感じで最高でしたわぁ。肉々しい赤身の部分に、ジューシーな脂身の部分が口の中で渾然一体となりまして、やはりライスが進む! 進まない訳がない!
フェイジョアーダ&いちぼステーキにライス、至福の一時を過ごすことが出来ました。
鹿島スタジアムでグルメ観戦!大量ふわふわモツのモツ煮が美味い!豚トロベーコン串焼がジューシー!という記事も書きましたが、茨城は美味いものが多いイメージです。ついでに、筑波ハム「自然味工房」脂の甘いローズポークステーキを食す!なんていう記事もあったりして。
また茨城で美味いものを食べたいです!
ごちそうさま!!!!!
ネタフルでは次のような記事も書いています。
▼ブラジルステーキハウス「ベリンバウ」豆煮込料理”フェイジョアーダ”を喰らう!(鹿嶋)
住所:茨城県鹿嶋市宮中328-2