パケ詰まりはau iPhoneの代名詞。という程ではないにしろ、かなり苦労している人が多い印象でした。それが「iPhone 5s/5c」では解消されているかもしれない、という記事がありました。「iPhone 5s/5c」で最も”パケ詰まり”しないのはどのキャリア?という記事です。
消費者が重要視している通信ネットワーク品質状況を調査したパケ詰まり調査は、Webポータルサイトのトップページが表示されるまでの時間を、各キャリアのiPhone 5sを使用して計測。場所は山手線の東京駅、新宿駅、品川駅、渋谷駅、有楽町駅、秋葉原駅の駅構内ホームで、期間は9月24日~9月25日。時間帯は各駅8時~10時、13時~15時、17時~20時の計7時間。
パケ詰まりについては「生活実感として我慢できる時間を15秒未満とし、表示に15秒以上時間がかかった場合」と定義されています。要するに、表示が遅いか速いか、ということですね。
これによると、パケ詰まり率は以下のように計測されています。150回の調査結果です。
・ドコモ 16.8%
・au 2.4%
・ソフトバンク 3.9%
auが最もパケ詰まりをしない、というデータになっています。ソフトバンクもほぼ同等といって良いでしょう。どうした、ドコモ。
ウェブポータルサイトの平均表示時間は次のように計測されています。やはり150回ずつ計測した調査結果です。
・ドコモ 9.37秒
・au 5.29秒
・ソフトバンク 5.29秒
やはり、どうしたドコモ。最後発でiPhoneに着手したので、回線品質に関してはまだこれから、ということでしょうか。
ニュースリリースにもあたってみましたが、3Gで繋がっているのか、LTEで繋がっているのかまでは調査結果に含まれていませんでした。
ネタフルでは次のような記事も書いています。
▼【iPhone 5s】3キャリアスピード比較(山手線編と地方都市編)→ ド、ドコモだけ‥‥!?
▼【iPhone 5s/5c】東海道新幹線と大阪ではauの800MHz LTEが安定しているらしい