2011年に発生したクライストチャーチ地震により、ニュージーランド国内唯一の「マーマイト」生産工場が被災していたのですね。ようやく、生産再開にこぎつけたそうです。
ニュージーランドの朝食襲った「マルマゲドン」、1年ぶりに解消という記事になっていました。
ニュージーランド人が朝食のトーストに塗って食べる塩辛くて黒いペースト状の食品「マーマイト(Marmite)」が20日、1年以上ぶりに同国各地のスーパーマーケットの店頭にずらりと並んだ。
「マーマイト」がニュージーランドの国民食なのかどうか分かりませんが、アメリカでバックパッカーをしていた時に出会ったオーストラリア人から、似たようなポジションの「ベジマイト」を教えられたことを思い出しました。
嫌いな人からは「塩を加えた車軸グリース」に例えられることもあるマーマイト。
「ベジマイト」はスーパーにあったので購入して食べてみたのですが‥‥二口目は無理でした。日本における納豆も、そういうポジションなのかなぁ、なんて思ったりしましたが。
さて、ニュージーランドの「マーマイト」工場ですが、無事に工場の生産が再開し、飛ぶように売れているそうです。そんなに大事な食べ物なのに、工場が一個所というのも大変ですね。
そういえば、東日本大震災の時に、納豆が品薄になったことを思い出しました。