Googleに憧れます。無料の社食に。無料に憧れるというか、様々な種類から食事を選ぶことができるのが羨ましいんですよね〜。偏らないですからね。
さて、Googleがなぜ社食をタダにするのか、という記事がありましたよ。
グーグルが社食をタダにする理由という記事です。エバーノート日本法人会長の外村氏が解説しています。
特にソフトウエアのエンジニアはもう引っ張りだこ。本当に人が採れません。加えて、ソフトウエア業界の垣根が消滅しつつある点が挙げられます。従来ならコンピューターソフトとゲームソフトでは、採用する人材が違っていたんですが、今やゲームもiPhoneやAndroidで遊ぶ時代です。その影響もあって、エンジニアの取り合いが激しくなってきているわけですよね。
前提として、ソフトウェアエンジニアが引っ張りだこになっているという現実があるそうです。
しかも、シリコンバレーは「夜9時には閉まるし、買い物できる場所も、飲みに行く場所もあまりない」ということで、若い人はサンフランシスコに住みたがる、と。
なので、シリコンバレーの企業は「自分がそういった人材の方に近づくか、来てもらえるように仕掛けるか」となるそうです。
その結果、無料の社員食堂、クリーニングサービス、床屋、歯医者などのサービスが生まれることになりました。
社員の福利厚生として誕生した無料の社食ですが、アメリカではオフィスのすぐ近くに食事できる場所がないので、だったら無料でも会社の中で済ませてもらい「時間を効率的に使ってもらった方が、会社から見ればはるかにいい」のだそう。
しかも、社食を無料にしてしまえば、お金を管理する決済事務も不要ですし、レジ打ちの人を雇う人件費も不要ですし。
サービスだけでなく、より効率良く仕事をしてもらう、という理由もあったのですねぇ。
日本でも、職場でみんなで一緒に食事をする、という文化を持ったベンチャー企業も増えてきましたかね。はてなとかミイルとか。