ドコモ加藤社長「iPhoneの販売台数が当社のスマートフォンの2〜3割なら受け入れる余地ある」

2013 01 11 0947

またか‥‥という気がしないでもないですが、ドコモの加藤社長が、またiPhone取り扱いの可能性について言及しているようです。ドコモ、「iPhone」採用に意欲-加藤社長「条件合えば」という記事になっていました。

NTTドコモの加藤薫社長は10日、日刊工業新聞の取材に応じ、米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」について「互いの契約条件が合えば、ラインアップの一つとして扱いたい」と採用に意欲を示した。

日刊工業新聞の取材に応じたものだということですが「互いの契約条件が合えば、ラインアップの一つとして扱いたい」と。

これまで契約条件が合わなかったから、ドコモではiPhoneを取り扱っていなかったのですが、記事ではAndroidの隆盛を引き合いに出していますので、そこからAppleがどれだけ譲歩するのか、ということなのでしょうかね。

加藤社長は次のようにコメントしているそうです。

「アイフォーンの販売台数が当社の扱うスマートフォン全体の2―3割なら受け入れ余地はある」

「市場環境によりお互いの交渉条件も変わる。非常にデリケートな問題だ」

ドコモとしては販売台数よりも、独自サービスを載せられるかどうか、というところもあると思うので、もし載せられないのであれば、販売台数はそこそこで、ということでしょうか。

個人的にはソフトバンクがLTEを頑張ってくれていて、その恩恵を受けまくっているので、もはや3Gには戻れない、という感じです。

もちろん、どこでも繋がるようにプラチナバンドも広がって欲しいですけど、でもLTEに慣れるとヤバいですよ。だから、LTEのエリアを超重視したいと思います。