遅い時間の夕食 → 体内時計がずれる → 肥満

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ダイエットしていると「20時以降の夕食はNG」というルールがあったりしますよね。どうも、遅い夕食は体内時計を混乱させるようですよ。遅い夕食やっぱり太る…体内時計混乱、早大実験という記事になっていました。

夕食の時間が遅いなど食事の間隔が乱れていると、体内時計がずれることを、早稲田大学の柴田重信教授(薬理学)らの研究チームがマウスを使った実験で明らかにした。

夜遅くに食事をしてはいけないよ、なんて聞きますが、夜に内臓を働かすからかな〜、なんて思っていたのですが、体内時計に影響するんですね。

体内時計が乱れると、肥満や糖尿病になりやすいのだそうです。なので、規則正しい食事が大事ですよ、と。

今回の実験では、次のようなことが分かったそうです。

柴田さんらはマウスに1日3回の食事を与え、腎臓と肝臓の時計遺伝子の働きを計測し、体内時計のリズムを調べた。その結果、人間の朝7時、正午、夜7時に相当する時間に食事を与えた場合は、1日で最も長い絶食時間の後にとる朝食で体内時計がリセットされることが分かった。

仮に8時間間隔で食事をすると、長い絶食時間がなくなってしまい、朝の食事で体内時計がリセットされなくなってしまいます。

「朝食の時間が1日の活動リズムを規定する重要な役割を果たしている」ということで、夜遅くの夕飯もよくないですし、朝食をしっかり食べるというのも大事なのですね。