米 肥満防止でCMを中止へ NHKニュースというニュースがありました。ウォルト・ディズニーが運営するケーブルテレビ局で、いわゆる「ジャンクフード」のコマーシャルをやめるそうです。
アメリカで子どもの肥満が問題となるなか、娯楽大手のウォルト・ディズニーは、自社が運営するケーブルテレビ局で、栄養の偏ったいわゆる「ジャンクフード」のコマーシャルの放送をやめると発表しました。
日本ではまだそれほど多くない気がしますが、アメリカでは子供の肥満が問題になっているのですね。
もちろん食生活に原因があるのだと思いますが、ウォルト・ディズニーが運営するケーブルテレビ局「ディズニー・チャンネル」が、いわゆるジャンクフードのコマーシャルをやめると発表したそうです。
対象となる食品は、アメリカ政府が定めた栄養基準を基に食品に含まれるカロリーや脂肪、塩分などについて、ディズニーが独自に設けた指針で選ぶということで、スポンサーとの契約が切れる2015年から実施するということです。
まだ少し先の話ですが「ディズニー・チャンネル」にとっても大口の顧客だと思うのですが、子供の健康を優先する、という決断をしたということですね。
子供の肥満防止に取り組むミシェル・オバマ大統領夫人は「これまでのメディアの在り方を変える大きな動きだ」と語ったそうです。
日本でも子供向けのケーブルテレビ局でガンガン、ジャンクフードのコマーシャルは流れている訳ですが、こうした動きに追随することはあるのでしょうか。