「家政婦のミタ」最終回視聴率なんと40.0% → 「熱中時代」「太陽にほえろ!」に並ぶ

2011 12 22 1323

「家政婦のミタ」最終回視聴率 驚異の40・0%!瞬間最高も42・8%ということで、日テレのテレビドラマ「家政婦のミタ」がとんでもない視聴率を記録したようですよ!

松嶋菜々子(38)主演の日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」(水曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が40・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を記録したことが22日、分かった。全話の平均は25・7%だった。

テレビドラマで平均視聴率40.0%なんて、ほとんど見たこと無いような数字ですよね。特に最近は、テレビドラマの視聴率は下落傾向にあったように思いますし。

家政婦のミタ – Wikipediaによると、各話の視聴率は次のようになっています。

1話 19.5%
2話 18.7%
3話 19.8%
4話 19.5%
5話 22.5%
6話 23.4%
7話 23.5%
8話 29.6%
9話 27.6%
10話 28.6%
11話 40.0%

ずっと20%前後の視聴率を叩き出していたのですから、話題のテレビドラマだったのですね。

確かに、ツイッターなどのソーシャルメディアでも「家政婦のミタ」というのを見かける機会が多かったと思います。

徐々にソーシャルメディアでも話題になりつつ盛り上がり、特に最終回の直前に「さよなら『家政婦のミタ』特別版」を放送したのも大きかったでしょうね。

それまで見ていなかった人でも、この特別版を見て、そのまま最終話に流れ込んだ人も多かったのではないかと推測。

松嶋演じる“笑わない・媚びない・色気もない”、無口で無表情な冷血漢だが、完ぺきなスーパー家政婦・三田灯が家事を通じてさまざまな家庭の問題を解決していくホームドラマ。三田の世話になる一家の主人役で長谷川博己(34)、その義妹役で相武紗季(26)、長女役で忽那汐里(18)が出演した。

もちろん、登場している人たちも豪華ですけど、それ以上に設定やストーリーが面白かったのではないでしょうか(すいません、観てないんですけど)。でないと、ここまでの視聴率はならないんじゃないかなぁ。と思いました。

なお、この平均視聴率40.0%という数字ですが、

・連続ドラマとしては2000年の「ビューティフルライフ」最終回以来11年9ヶ月ぶりの視聴率40%超

だそうです。

また、

・「熱中時代」(1979年3月30日)「太陽にほえろ!」(1979年7月20日)と並ぶ日テレドラマ史上の最高視聴率

となっています。

みんな、面白いテレビドラマがあれば観るんですね。

なお、脚本は遊川和彦氏ですが、遊川和彦 – Wikipediaによると、過去にこんな作品を手掛けています。

・ママハハ・ブギ
・予備校ブギ
・ADブギ
・十年愛
・GTO
・魔女の条件
・オヤジぃ。
・女王の教室

「家政婦のミタ」最終回視聴率は歴代3位 関東40%という記事によれば、現行方式の調査を始めた1977年9月26日以降で、NHK大河ドラマなどを除いた「一般劇」の中では、

1位 「積木くずし・親と子の200日戦争」最終回45.3%(1983)
2位 「ビューティフルライフ」最終回41.3%(2000)

に続く3位の記録だそうです。

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母親の死で崩壊寸前の家庭に勤め始めた家政婦の三田灯(みた・あかり)が波紋を起こす物語。同社によると、コメディーや時代劇などを除く「一般劇」のドラマとしては、現在の調査方法になった1977年以降では、日本テレビ系「熱中時代」(79年3月30日)と並び歴代3位。

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