任天堂に逆風、期待の「3DS」が震災で失速という記事がありました。「初動のエンジンとなるべき国内市場が震災で冷え込んでしまった」と岩田社長。
2月に携帯型ゲーム機の新機種「ニンテンドー3DS」を満を持して発売したが、直後に発生した東日本大震災で携帯型ゲーム機市場が失速してしまったのだ。
ぼくの周りでは、震災以前でも「ニンテンドー3DS」を購入した人はあまり多くはいなかった印象です。任天堂では「需要が戻るのは秋以降」とみているそうです。
3月以降に発売された米国や欧州では発売当日の感触こそ良かったものの、任天堂によると、「2週目は必ずしも期待通りではなかった。春先というタイミングだったので、お客さまも冷静なトーンだった」。
季節の問題だったのでしょうか。春先って冷静になるのかな。
ゲーム雑誌出版のエンターブレインによると、3DSの発売後2日間の国内推定販売台数は約37・1万台で、DSの約44万台(16年12月、4日間)、Wiiの約37・2万台(18年12月、2日間)にひけを取らない滑り出しだった。
初動は悪くなかったのですね。「夏には注目度の高いソフトを投入して“再点火”を図る」ということですが、やはりどんなソフトが出てくるか、というところで様子見の人も少なくないのでしょうね。
後は価格が25,000円ということで、子供が買うにはちょっと高いのかな、とも思いました。CHONANも、ちょっと手が届きませんでした。