Android、Symbianを抜いて世界スマートフォン市場でトップに――米Canalys調査という記事より。
米GoogleのAndroid搭載端末が、米Canalysが4半期ごとに発表する世界スマートフォン市場調査で初めて首位に立った。Canalysの1月31日(現地時間)付の発表によると、2010年第4四半期(10~12月期)にAndroid端末は世界で3330万台出荷され、3100万台出荷されたフィンランドのNokia製Symbian端末を抜いた。
2010年第4四半期(10~12月期)に、GoogleのAndroid搭載端末が、NokiaのSymbian端末を抜き、初めて世界のスマートフォン市場で首位に立ったと伝えられています。Canalysの調査です。
出荷台数は次のようにランキングされています。
1位 Google 3,330万台
2位 Nokia 3,100万台
3位 Apple 1,620万台
4位 RIM 1,470万台
5位 Microsoft 310万台
GoogleとNokiaには及びませんが、Appleも3位につけているのですね。
シェアとしては、
・Google 32.9%
・Nokia 30.6%
・Apple 16,0%
となっています。Googleの成長率は、なんと615.1%です(Appleは85.9%)。
Androidは、韓国のLG ElectronicsやSamsung、台湾のAcerやHTCなどの複数のメーカーがそれぞれ新製品を発売し、出荷台数を伸ばしたことでトップに立った。Canalysによると、HTCとSamsungの2社がAndroid搭載端末の約45%を占めているという。
HTCとSamsungの存在が大きいのですね。
Androidは、世界タブレット市場でiPadのシェア奪うというニュースにもなっています。