タイミング良くWeblogを分析した記事が二つ。
従ってウェブログは、これまで対立項として考えられてきた“マスメディア”と“パーソナルメディア”の間に開いたコミュニケーションの空白地帯を、緩く、多様なスタイルで埋め、かつ取り結ぶ機能を果たすものになる可能性を持っている。
blogにアクセスするユーザーは,blog開設者を信頼していたり同じし好である可能性が高い。blog開設者が商品を紹介すれば,アクセスした人が商品を購入する確率は高くなる。そこでblog経由で販売が成立すれば,ECサイトがblogサービスを提供するニフティとblog開設者に代金の数%の仲介手数料を支払うアフィリエイト・プログラムが成り立つ仕組みである。
・blogシステム提供会社が収入を期待するのは法人向けシステム販売
・マイプロフィールは1年間で7,000社の契約を目指す
・シックスアパートもSIを経由した企業向け販売を本格化
・ココログの利用者は23,367人
・Gree田中氏は「SNS単体ですぐもうかるわけではない」と否定的
・Greeは“コミュニティのOS”となる
blog、SNSともに「ビジネス・モデルが出来上がってからサービス参入しては遅い」と考える企業が多いということですが、タイミングとしては既に遅い、とも言えるのではないでしょうか。ただ、遅いからといって先を走る企業を抜けない、とまでは言い切れませんが。でも、そうするためにはそれだけの“何か”が必要でしょうか。それは何なのでしょう。