2010年10月21日未明、スティーブ・ジョブズが登場し、まずMacの現状についてティム・クックが説明しました。「Apple Special Event October 20, 2010」レポートをお届けします。
Appleの収入について。Macは33%を占めている。2200万ドル。Macを分割した会社とすると、フォーチュン500で110位になる。アメリカの小売店での販売シェアは20.7%。実に5台に1台がMac。
さらにソフトウェア、Apple StoreなどMacの現状について説明。
スティーブ・ジョブズが再び登壇。「iLife ’11」についての説明。
iPhotoではフルスクリーンモードを改良、より簡単にFacebookに投稿できるようにした。写真製本機能も大きく飛躍している。絵はがきも作ることができる。
フィル・シラーがデモで登壇。
地図表示、衛星写真表示が可能。写真を撮影した場所に、ピンを刺すことができる。アルバムビューでもフルスクリーン表示に。
Facebook、FlickrのアカウントをiPhotoに読み込むことが可能。複数の写真をメールに添付することも可能に。iPhotoがメーラーになる。
写真集の完成図をiPhotoの中で確認可能。時系列で近い写真を自動的にまとめるなど。
カードもテーマを選んで作成することができる。Appleに送って印刷できる。
スティーブ・ジョブズが再び登壇。「iMovie ’11」についての説明。
iMovieのチーフアーキテクトのランディ・ユービロスがデモで登壇。
ワンクリックで声を変えるといったオーディオエフェクトなど。15種類のテーマからムービートレーラーも簡単に作成できる。
顔検出で人物を自動検出する。YouTubeやFacebookにも簡単にアップロードできる。Vimeoにも対応。
スティーブ・ジョブズが再び登壇。「GarageBand ’11」についての説明。
ゼランダ・ソーランがデモで登壇。
グルーブマッチの機能は、人間的な感覚でドラムのトラックを分析し、ギターなど他のトラックのリズムを調整する。
波形を調整し、ギターが失敗した最後のストロークだけ伸ばすことができる。
ピアノレッスンの機能もある。ギターでも同様にレッスン機能がある。
スティーブ・ジョブズが再び登壇。「iLife ’11」は新しいMacには無料で、アップグレードは49ドルで。今日から販売開始。