JavaScriptをオフにしているブラウザは1%前後。米ヤフー調べ - Publickeyという記事より。
Ajaxという言葉が懐かしく感じるほど、いまではWebサイトのちょっとした機能をJavaScriptで実現することは一般的になってきました。そこで気になるのは、JavaScript機能をオフにしている訪問者の割合はどれくらいなのか? ということ。
アメリカのヤフーによる調査結果ですが、JavaScriptをオフにしている割合はトラフィックの1%前後であるということです。
高い方でアメリカの2%前後、低い方でブラジルの0.25%前後であることが判明しています。グラフによると、その他はフランスで1.46%、スペインで1.28%などとなっています。
米ヤフーのブログでは、この調査結果によって「大多数のブラウザがJavaScriptを利用可能であり、ダイナミックなユーザーインターフェイスなどの機能を利用できる」こと、そして「とはいえ、確実にJavaScriptをオフにしているユーザーがいること」などが分かったとまとめています。
高いとみるか、わずかとみるか。Publickeyでは高くても2%という数字を「想像よりずっと高い数字でした」としています。
▼JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス