Jリーグ第17節 浦和レッズ v.s. ヴィッセル神戸[2010]

前節の大宮アルディージャ戦に続き、ヴィッセル神戸に退場者が出て10人になるも、しかし、そこから失点して0-1での敗戦となったアウェイゲームでした。

正直、選手たちの悩みは深いと思います。やっていることは間違っていないはずだし、自分たちでも面白いと思えるサッカーをしているはずなのに、いっこうに結果がついてこないという状態。

ただ、昨日の試合は顕著だったと思いますが、全ての選手が戦えているかというと、決してそうでない現実もあると思うのですね。それが暑さのせいなのかどうか、分からないですが。

Jリーグ第17節vsヴィッセル神戸

2010年8月8日(日)18:04キックオフ・ホームズスタジアム神戸
試合結果
ヴィッセル神戸1-0(前半0-0)浦和レッズ
得点者:52分三原(神戸)
入場者数:12,799人

正直、つらいです。ぼくはフィンケ監督を支持し、信じていますが、それでもここまでいいところがなく負けがこむとつらいです。

しかし、だからといって浦和レッズのサポートを止めることはないですし、諦めるということもないです。今ここで、サポーターが監督解任論を声高に主張したら、選手たちはどうなるか。

後任監督は柱谷GMが既定路線という話も出てきていますが、それもフィンケ監督をうとましく思っているグループによるリークである可能性も少なくありません。来た道を戻りたくはありません。

やることなすことが裏目に出てしまっている状況ではありますが、ぼくは引き続き強くサポートしていくと、気持ちを新たにしました。明けない夜はないのです。いつかきっと、この長いトンネルの出口がやってきます。

フィンケ監督は、失点した後に「多くの選手たちが、それまで持っていた広い視野を失ってしまった」とコメントしています。

鈴木啓太は「(敗戦の)理由は……、見つからないですね」とコメントしています。宇賀神友弥は「こういう状況なので、チームが一つになることが大事です」と。まさに、その通りだと思います。サポーターも、ですよ。

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MF柏木が「何が悪いのか分からない」と危機感を募らせれば、田中も「今のチーム状態を考えると、点を取るよりゼロで抑える方が効率的」。大宮戦後にはフィンケ監督が選手と個別に面談し、橋本社長もミーティングに出席して奮起を促したが、選手間での意思統一も揺らぎ始める事態となった。

浦和よ、まとまれ!宇賀神再起誓う

序盤から左サイドを駆け上がって攻撃参加し、クロスを放り込むなどチャンスメークした。だが、試合は無得点で2連敗。「2試合連続でこんな結果になってしまった。選手同士で話し合うしかない。とにかく今はチームが1つにまとまることが大事」と再起を誓った。

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