谷亮子が民主党から、タリーズ創業者・松田公太がみんなの党から、石井浩郞が自民党から、岡部まりが民主党から、三原じゅん子が自民党からなど、続々と有名人の参院選出馬が決まっています。
なんとなく、いつも以上に有名人の候補者が多い気がするのですが、気のせいでしょうかね。数が増えてきたので、まとめておきます。
中畑清(たちあがれ日本)
中畑氏が掲げるキャッチフレーズは「GNO」。Gは「義理」、Nは「人情」、そしてOは「思いやり」と「恩返し」だ。
▼中畑氏「頭がサエない分、体で勝負」…たちあがれ日本、11日にも擁立正式発表
平均69・6歳の新党からのラブコールを「党のみなさんの年齢が高いから、オレが必要とされているのかな、と思って。頼られると燃えてくるって、人間あるじゃない?」と受け止めた。
巨人OBでは堀内恒夫前巨人監督が比例代表で、石井浩郎氏が秋田選挙区で、ともに自民党から出馬することが決まっている。
民主党から出馬する女子柔道の谷亮子氏と10日に電話で「党は違っても、できれば一緒に仕事をしよう」とエールを交わしたことも披露。自民党から立候補する前巨人監督の堀内恒夫氏については「先輩なので一緒に頑張りたい」と述べた。
――堀内氏とは敵となるが?
「敵対意識はない。先輩後輩ですから。党は違っても一緒に頑張れたらいいなぁ。連絡は取っていません。(相手が)敵対意識持ってるんですかね?(笑い)」
杉村太蔵(たちあがれ日本)
09年の総選挙では北海道1区からの出馬を模索したが公認を得られず、立候補を断念。引退後は地元の北海道・旭川に戻っていた。
「棚からぼたもちというのは僕のためにある言葉」「議員になったら飛行機も新幹線もグリーンですよ、グリーン」などの奔放発言で、異例の謝罪会見を開いた。
昨年の衆院選では北海道1区から出馬を目指したが、自民党公認をもらえなかった。無所属での出馬を小泉元首相の秘書官・飯島勲氏らに相談したが、結局断念した。関係者によると、最近まで定職につかず、家族とともに海外にいたという。
あべ静江(自民党)
あべはこれまでも、選挙のたびに自民党からの出馬が取りざたされていた。同党では女優の三原じゅん子(45)が、17日に出馬を正式表明することになっており、かつて芸能界を席巻した“元アイドルタッグ”の結成が注目される。
江本孟紀(国民新党)
国民新党が今夏の参院選で、元参院議員で野球解説者の江本孟紀氏(62)に出馬を要請していることが13日、分かった。比例代表とみられる。江本氏は前向きに検討しており、14日にも最終判断する。
有名人ではないかもしれませんが、たちあがれ日本の中川義雄参院議員の長男がみんなの党から出馬します。
中川賢一(みんなの党)
賢一氏は近く記者会見し、出馬を正式表明する見通しだ。義雄氏は、たちあがれ日本の比例代表公認候補。選挙区と比例の違いはあるが、父親と息子がそれぞれ第三極を目指すライバル政党に所属し、しのぎを削る構図となる。
義雄氏は北海道選挙区選出の自民党議員だったが4月に離党し、平沼赳夫代表らとともに、たちあがれ日本結党に参加。政界を引退するとみられていたが、くら替え出馬を決めた。関係者によると、義雄氏は当初、父子が別々の党から出馬することに悩んだが、賢一氏の決意が固く、最終的に理解を示したという。