学長はアノ人…サイバー大、大幅定員割れ 学生募集一部停止という記事より。
サイバー大は2007年4月、ソフトバンクなどが出資した「日本サイバー教育研究所」が運営する株式会社立の大学として開校。同大は「需要予測が大きすぎ、計画通りに学生が集まらなかった」としている。
ネットで講義を行う大学として開校したサイバー大学が、大幅な定員割れが続いているとして、2010年秋以降の世界遺産学部の学生募集を停止すると発表しています。
ソフトバンクが関係するということで、話題になりました。ネタフルでも次のようなエントリーを書いています。
▼ソフトバンク「日本サイバー大学」設立へ
▼ソフトバンク「日本サイバー大学(仮称)」学長に吉村作治氏
▼「サイバー大学」の設置認可へ
もう一つの学部となるIT(情報技術)総合学部は、募集を継続するということです。今後は、ソフトバンクとの連携を強化して、ITビジネス分野の人材育成に特化した大学を目指すとしています。
となると、いずれ吉村作治氏が学長を退く、ということにもなるかもしれませんね。
サイバー大の定員は1学年1学部600人。1~4年までの在学生は2学部計1092人で、うち世界遺産学部は412人。両学部とも定員割れが続いていた。今春の入学者は世界遺産学部が47人、IT総合学部が111人だった。
在学生が卒業するまでは、授業を続けるとしています。