京大講義、iPhoneで 4月から開始という記事より。
京都大は11日、学生が携帯端末「iPhone(アイフォーン)」を使って講義を視聴できるシステムを開発したと発表した。ことし4月から大学院情報学研究科情報教育推進センターの19講座で試行する。
京都大学が、学生がiPhoneを使って講義を視聴することができるシステムを開発したそうです。
同センターによると、学生が講義に登録した上で特定のサイトにアクセスし、ログインすると、動画で講義を視聴できる仕組みという。
「空いた時間を有効活用してもらえれば」ということです。学生からの質問を集約して、教授陣がサイト上で返答することもできるということです。
講義はすべてサーバーに蓄積され、繰り返し聴講したり、確認したい部分だけを取り出して聴講したりできる。
iPhoneをうまく活用する大学は、どんどん先に進んでいきそうです。
なお、iPhoneで授業を聴講するだけでは大学を卒業することはできません。きちんと出席しないと、単位は取得できない仕組みだそうです。当然ですね。
■関連記事
同センターでは「空いた時間を有効活用してもらえれば」としている。将来的には社会人向けの授業に応用することなどを検討している。